【エルデンリングDLC】現時点で批判レビューを書き込むのはやめよう😧それ、黒歴史になるかも
皆さん、エルデンリングDLC『SHADOW OF THE ERDTREE』を楽しんでますか?
どうやらSteamのレビューでは「賛否両論」となっているようで、一部ユーザーの怒りがこちらにも伝わって来る感じです。
フロム・ソフトウェアのゲームっていつもこうなんですよね……初期の頃に批判レビューが激増して評価が下がり気味になってしまう。
これは『デモンズソウル』の時から変わらない傾向なので、さして驚きはありませんが、やはり今回のDLCも同じ現象が起こっている様子です。
いい加減にシステムを改善しろよとか、初心者にも優しくしろよと言いたい気持ちも分かりますが、フロムは鋼のメンタルでそれら意見を一蹴しているため、ある意味クリエイターの鑑と言えるかもしれません。
私もプレイしていますが、救済措置はいくらでもあるという印象なので、今のところは楽しめていますね。
本編では攻略情報を見ないでクリアしましたが、参考にすると一気にヌルゲーになってしまうので、この辺りの匙加減が非常に難しいゲームだと思います。
そのため、今回のDLCでも攻略情報は一切シャットアウトするつもりです。
現時点で批判レビューを書き込んでいる人は、まだ全体的な攻略法を掴んでいない方が多い印象なので、感情に任せて書いてしまうと「黒歴史」になってしまうかもしれませんよ。
実際、フロムは長年に渡って「難易度はユーザーが決める」というスタンスを崩しておらず、エルデンリングにおいても初心者救済の要素を各所に盛り込んでいます。
公式サイトの記事を読むと分かりますが、今回のDLCでは「アイテムでの強化が中心」となります。
従来のレベルアップによるステータス振り分けでは強化の上限が決まっているため、『影樹の破片』『霊灰』を使用することで更なるパワーアップを図るといった感じですね。
一方で「そんなものに頼りたくない」、「集めるのが面倒だ」という人は、そのままボス戦に挑めば良いですし、相手の攻撃パターンを読んで倒すのも楽しみ方の一つだと思います。
ソウルライクゲーの真理は「攻撃が当たらなければどうということはない」なので、皆さんもノーダメクリアを目指しましょう😄
個人的なエルデンリングDLCの評価
フロム・ソフトウェアの宮崎英高ディレクターが語るように、今回のDLCはジョージ・R.R・マーティン氏の作品を完結させるために必要なコンテンツという立ち位置なので、タイトルである『SHADOW OF THE ERDTREE』の物語というよりは、本編を含めての「完全版エルデンリング」といった印象ですね。
現在は『串刺し公メスメル』戦の手前まで進みましたが(2024年6月23日)、まだまだ探索していない場所も多いため、今後が楽しみな感じです。
最初の印象としては「マップ広いな~」でしたね。
前回と違って余計な建物や障害物が目に入らないようにしたのか、遠くまで見渡せるようにした景観がとても新鮮で、今までのソウルライクゲーにはない一面を感じさせました。
自分にとって2011年に発売された『The Elder Scrolls V: Skyrim』がファンタジーゲームの最高峰という位置付けでしたが、その10年後に更なる進化を遂げてエルデンリングのような作品が世に出るのですから、本当にゲームの世界は面白いです。
この点については別の記事で触れたいと思っています。
……さてシステム面での評価ですが、先にも述べた通りゲームの難易度を決めるのはユーザーの判断に委ねるスタンスのため、特定のボスに行き詰ったとしても別のボスに挑戦して強化すれば良い話なので、今のところ大きな躓きはないといった印象ですね。
従来のステータス振り分けによる強化には重点が置かれてない感じなので、この点は賛否がありそうですが、個人的にはあまり気にせず探索を楽しんでいます。
難しいのはDLCが発表された時点で分かっていることですし、入り口が『血の君主モーグ』の撃破なので、すでにユーザーの半数以上を切り捨てている(Steamでの達成率およそ38%)状態で初心者に優しくするのは無理があるというものです。
私はオフライン、遺灰なし、戦技なし、魔法なし、聖杯瓶・霊薬ありの縛りで本編の各ボスに挑みましたが、あの時に鍛えられたお陰でDLCもスムーズに進行しています(今回はさすがに疲れたので縛りを解いてますが😅)。
どんなゲームにも共通して言えるのは「やり方次第」なので、腹が立った時は別の方法を探るのをオススメしますよ。
決して万人向けのゲームではありませんが、全体的な評価としては本編と変わらず【100点満点】なので、アクションゲームが好きな人はぜひ挑戦してみてください!