見出し画像

企業の【成功の法則】のまとめと人生への適用

先日は、業績の衰退や最悪の場合には消滅=倒産してしまう企業に見られる傾向をシンプルに7つにまとめた記事を書きました。

一方、永続してきた優良企業の多くが積み重ねてきた取り組み、歴史、活動をシンプルに7つにまとめた記事も書きました。

1. ビジョナリーな創業者が起業し、後継者が引き継いできた。
2. 理想とする文化作りに長期的に投資を続け、守り続けられている。
3. コラボレーションや助け合いと、倹約が文化として根付いている。
4. 社会の変化や市場の変化を予測し、自らも変化してきた。
5. 業界全体に影響が及ぶ大きな危機を乗り越えて更に強くなった。
6. 愚直にユーザーファーストの思想と実行を続けてきた。
7. 市場でオンリーワンのポジションを確立した。

これら二つの法則を重ね合わせて、創業者、幹部、社員の手で、永続する優良企業を築くための姿勢を文章でまとめると、以下のように表現できるのだと思います。

「企業は社会の公器と考える、ビジョナリーな創業者の元で、
創業初期に明確かつ、永続する文化やミッションを描き、
常に顧客の声を聴き、柔軟・機敏に七変化をしながら、
内向き志向な議論や社内政治に汗を掻くのではなく、
例えニッチでも、唯一無二のポジションを目指し、
謙虚と、協調と、倹約の精神に溢れる社員が、
地道にコツコツと、努力を続ける会社。」

この企業の成功の法則を、人生に当てはめて、それぞれの項目を並べてみます。

  1. 若いうちに、まず正しい考えを育み、明確なビジョンを描く。

  2. その正しい考えと行いを継続し、また学び続ける。

  3. 他人との協調と倹約の習慣が自然と身に付いている。

  4. 世の中の変化を観察しながら、自らも変化する努力をする。

  5. 幾度かの不幸や困難にも逃げず、対処し、そして克服する。

  6. 利他の心、思いやりの心を持ち、人のために尽くす。

  7. 個性豊かな、幸せな人生を歩む人となる。

このようにして対比してみると、永続する優良企業が行なってきたこと、積み重ねてきたことは、良い人生を送るために心がけることと同等なのでは、と思います。

なお、企業は、中には数百年もの間永続する企業がありますが、一方で人間は、長生きできても100年程でその人生を終えてしまいます。現役で働ける間の生き方の参考として捉えればいいのではないでしょうか。

ちなみに、GenZeeが上記の1〜7の通りの人生を歩めている、と述べているわけではありません。こうなれるよう、日々精進していきます。


以上、お読みいただきありがとうございました。
関連するその他の記事もご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?