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こころのシリアルキラー

いっこ口癖が治りました。

「すごく深掘りする傾聴(ザックリいって)」をしていただいた結果、自覚なく使っていた「わたしはこう思うんだけど、〇〇さんは…」っていう理屈っぽいフレーズが消えたらしいです。わたしが自分にびっくり。

なんでだろう。ちょっとほりさげてみます。

まず「すごく深掘りする傾聴」
ちょっと引っかかることから、幼少期エピソード、過去の黒歴史アルバイトから現ホワイト企業に就職までぎっしり、カウンセラー役してくださる方に、経緯をお伝え。

・転勤族そだち。居場所って放っておくとなくなる印象。
・黒歴史アルバイト。特殊技能を使うのに適性があまりなかった&シフトのスケジュールが常に乱れ他の仕事に支障が出る。稼げない時間が辛かった。
・ブラック企業勤務。特殊技能を磨けそうだったけど、上司からその仕事を干される。さらにセクハラ・パワハラの挙句、退職願を書かされた。
・その当時友人だった彼に就職指南を受ける。とってもハードコア。
・指南の甲斐ありホワイト企業に入ってからは、問題なし。

すごく深掘りしたところで「将来のビジョンベースで10年後の目標設定」

・3年後にどうなっているか
・10年後にどういった人と夢に挑戦しているか

これらをドバッと出したら、口癖が変わりました。キーになるのは彼。

彼は自分のことに夢中になりたいタイプで、べったりされるより、付き合う相手にも自分の好きなことやっていて欲しいタイプ。かつ自己研鑽に励めって、ちょこちょこうるさい。なので「彼、結婚とか興味ないんだろうな」→「わたしは結婚できないんだな」って思っていた。

傾聴と目標設定後。
彼の口うるささは「将来のビジョンにふさわしい自分作りにぴったりのアドバイスそのもの。すごくありがたいご縁!」って気付いた。
そしたら「彼なりに、わたしを考えているかも」→「あ。彼が、結婚に興味あるかどうかってわからないこと」→「自分が結婚したいって内心思うことを、我慢することはないや」って気付く。

結婚できないかもしれないなら、自分は結婚しないことに。彼と結婚したいしたいって思う気持ちの息の根を幾度も止めるため、自分にブレーキをかけていたわたしの口癖。

「わたしはこう思うんだけど」

あれっ?言わなくなったねって、なんだか柔らかくなったって、ひとから指摘を受けて、これが口癖だったと知った。

そして口癖が消えた今。気持ちをもう殺さない。
ブレーキは外れ、将来のビジョンは思いもよらない方向で大胆に具体的に。目標の詳細を考えることが楽しくなってきた。

口癖って。
良くも悪くもアファーメーションそのもの。

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