週刊 Rough Collie Vol.42
近況
アルバム収録曲の録音の再開である。サカモトの曲はもう少しで全てとり終わる。渚古人は未だに足掻くように曲を作っている。明確な違いはサカモトは録る。渚は作る。これに関してはサカモトが異常なだけである。渚の曲は時間が掛かる分、完成度が高いのが素晴らしい所のため出来るまで待つことしか出来ない。
渚古人の備忘録 9/14
有給消化で今月は休みが沢山ある。
とっとと曲の音作りを終えて進めたい。
今日のティーちゃん
脱走していたアホが帰ってきた。不貞腐れてやがる。
サカモト's今週の音楽
ASIAN KUNG-FU GENERATION - ムスタング
名曲だ。ホントに名曲だ。初めて聴いた少6の冬、惚れたんだよ。このバンドに。
まずEP『未だ見ぬ明日に』という名盤。1曲目「脈打つ生命」。アグレッシブかつ、当時のアジカンの必殺技とも言えるすかしたかっこいいナンバーである。当時のアジカンのこういう曲は、アジカンにしか出来ないものだと思う。1stAL『君繋ファイブエム』から約5年で「君」と「僕」という表現に磨きがかかっている。因みに『サーフブンガクカマクラ』では第三者視点からの歌詞を書いていたりする。
2曲目「サイエンスフィクション」。このEPは前作『ワールドワールドワールド』からの選曲漏れを集めたEPなのだが、このレベルの楽曲が6曲も入っているというレベルの高い作品。何より「取るに足りない ゴ ミ ク ズォオオオオオオ!!!」が好きである。
3曲目が今回選出した「ムスタング」である。MV化もされている楽曲。後年に「ソラニン」という映画に「ソラニン」という楽曲で主題歌を担当しているが、この曲は「ソラニン」を読んだゴッチがインスパイアして書いた歌詞である。ので、シングル「ソラニン」には「ムスタング (mix for 芽衣子)」が収録されているのだが、そっちも最高である。ワワワのツアーで演奏された際、この芽衣子mixのバージョンで演奏されており、私はこの演奏を超える「ムスタング」を聴いたことがない。
ゴッチ自身も歌っている時しんどそうで、今の歌い方にも合っていない為あんまり歌わない。前の歌い方2014年くらいのゴッチでも途中で苦しくなって歌うのを一瞬やめたりしている。そう考えると2008年のゴッチはどれだけボーカリストとしても、ソングライターとしても冴えていたのだろうか、勿論今も最高の楽曲を音楽シーンの最前線に立ち発信し続けてくれている。
今回のファン感謝サーキットでも演奏されていたが、大丈夫なのだろうか。岡山公演に行こうと思っているのだがどんなセトリになるのだろうか。
タカシモコダの復活祈願委員会
今週より始まる。この投稿が届くかは分からないが
復活するのを願うしか私たちにはないのだ。
ああ、神よ、タカシよ、モコダよ、ハンドリーよ。
©︎Pespilyn