週刊 Rough Collie Vol.57
前書き
ということで、年内最後の「週刊ラフコリー」なので大晦日スペシャルと題しめっちゃ書いていく。
近況
福山の楽器屋に赴いた。福山駅前にあるスガナミ楽器に立ち寄った。そこにはギターの部品や、エフェクター。ドラムセット、管楽器など岡山の楽器屋には無い品揃えであった。最初は渚が先日福山に赴いた際、立ち寄って今回やってきたのである。
最初は今のメインのギター、プレイテックのナットとブリッジを買う予定であったが、渚から「あれだったらギター買うで」と言われた。本当に感謝だ。とにかく試奏をすることにした。まず1本目はスクワイヤーのテレキャスターであった。テレキャスは今まで弾いた事が無かった為、試しに弾いた。すると、以前使っていたフェルナンデスのストラトに似た弾きやすさで惚れ惚れした。
テレキャスターの偏見として、最近のクソバンドが使いがちであり、それに肖りクソみたいな学生バンドの連中がこぞって使っているギターだと思っていた。しかし、今年はハヌマーンを聴き、山田亮一がテレキャスターを使う姿を見て憧れを抱くようになった。俺なんかがテレキャスターなんて使ったら、拗らせたおじさんみたいになるからなぁ、だなんて思って敬遠していたが案の定そう見えて、一旦保留した。
次にスクワイヤーのジャズマスを見つけた。しかしそのジャズマスは、色が色あせたカービィみたいな色であり、終いにはつまみが2つしか無いタイプのやつであった。俺なんかが語る資格は無いと思うが、ジャズマスらしくなく気に入らなかった、そして結果的にさっきのテレキャスターを購入することになった。
スクワイヤー テレキャスターの黒である。カッティングもしやすいし、俺が最近多用する鋭いクリーントーンの音がとっても綺麗で最高だった。値段はセールで3万ほどであった。それとおまけにVOXのアンプまで買ってくれた。セールで9千円だった。私がお金を使えないばかりに、お世話になってばかりである。
そして次の日、30日。久しぶりにスタジオへ赴いた。オータの予定がやっとあったのだ。本当に久しぶりだった為、ブランクがありリハビリのような演奏内容になってしまった。まぁ仕方がないと思う。これから少しずつ集まってまた仕上げていけばいい。久しぶりだったが、やってみれば前の演奏で体に染み付いてあるので、自然にできる曲もちらほらあった。そして後反省点と言えば、ギターの音作りである。もう少しバランスよくしてやらないといけない。
その後アー写を撮った。次のアルバムにおいてのアー写である。普通にかっこいい写真が撮れた。
渚古人の備忘録 12/31
今回は思い切って鍋をしている。
もう今年も終わりだ。がんばる。
今年最後の皮肉
そのユーモアを溝に捨てなきゃ助けられんよ
何がおもろいねん、どういうユーモアなん?
全部同じ曲にしか聴こえんのんじゃ!一番くじやこ出すな!頭悪いお前らのファンが売り切れとること承知で電話かけてくんな!その1%か0.5%か知らんが、お前らはくぐり抜けれてねぇんじゃ、ぼけ!
今日のティーちゃん
妊娠しているティーちゃんである。多分年明け後直ぐに生まれるのではなかろうか。
一方でOKAKAさんは盛りになりやがった。うるせぇ。まじで年末年始くらい静かにしてくれよ。
サカモト's今週の音楽
サカモト's今年の音楽大賞 2024
今年も気付けばもう終わりだ。あと12じかんもすりゃ終わるであろう。まぁ対してどうも思わないが、ということで、今年出た曲やアルバムから私が聴いて良いと思った物をここに紹介し、大賞を決める。
ノミネート
Select 1.toe - NOW I SEE THE LIGHT
9年振りにリリースされたフルアルバムであった。少し歌モノが多い印象を受け、今作は聴きやすいと感じた。特に「LONELINESS WILL SHINE」の山嵜さんのボーカルが本当に癖になる。歌詞とメロも相まって頭から離れない。そしてこのコーナーで紹介した楽曲「WHO KNOWS?」では児玉奈央さんとのデュエットであると今知った。この曲も最高である。その記事で書いたのは「お父さんとその子供が一緒に歌っている」という雰囲気であると。そしていつも通りインストも勿論ある。と言うような感じでノミネート。
Select 2.ZAZEN BOYS - らんど
上半期相当聴いた方では無かろうかと言うほど良かったアルバムだった。なんと言っても今回はシンプルな向井さんなりのロックだったと思う。前作の「すとーりーず」と比べてみると特殊な曲はあまりない。ギター2本、ベースドラムという構成のみであり、そこも私の好みだった。向井さんの歌声は年々良くなっており、聴いていて気持ちがいい。ナンバガの頃のようなディストーションが掛かったような声とは一変して、綺麗に歌い上げる印象を受けた、特に「杉並の少年」とかは歌いやすく、向井さんの声も最高である。ということでノミネート。
Select 3.Billie Eilish - HIT ME HARD AND SOFT
言わずもがなここには入ってくるアルバムである。グラミー賞では知らない曲がノミネートされ受賞されていた。全然私は新参なのでこれがこう!とかあんま語れないが、言える事としたらビリーの声が本当に良い。あのダウナーで透明感のある声と、今作で初めて聴いたのは声を張上げる感じの声である。よかったなぁ。そして何より「BIRDS OF A FEATHERS」が良い曲すぎる。聴くとなんだか身体が軽くなる。リフとビートがなんとなく心を乗せてくる感じが良い。そして「CHIRO」である。こういう曲のジャンルはなんというのか分からないが、シンセのリフが徐々に大きくなるところが気持ち良すぎる。
Select 4.Bring Me The Horizon - Post Human:NeX GEn
私はこう書いた。寝る前に聴け!読む前に聴け!食べる前に聴け!聴く前に聴け!と。そんなアルバムなんだ。私が聴こうと思った理由は復活したFACTっぽい曲があると知り、再生ボタンを押したのだ。すると古くもないし新しくもない、懐かしいラウドロックが姿を見せた。勿論良い意味でだ。ボーカルの声も最高に良いし、所々で鳴るギターのフレーズもかっこいい。特に私はさっき言ったFACTっぽい展開のある曲である、「Top 10 staTues tHat CriEd bloOd」が1番好きだった。イントロからもう最高だ。そしてブリッジ前の間奏がもう泣きそうなぐらいエモーショナルでキュートで好きである。とりま聴け!まじで!!
Select 5.Homecomings - see you,frail angel. sea adore you.
最近ずっと聴いているホムカミの新譜である。いや、いいなぁ。こんな音を鳴らせたならと常々思う。私が好きな曲は1曲目の「angel near you」である。イントロのアルペジオとドラムのビートが始まった感を出していて良い。なんだか目の前が眩んでしまうような雰囲気を出している。そして畳野さんの声である。なんて良い声なんだ。この曲の声は少し棘のある感じの声で最高である。歌詞に関してはなんか小説が関係していそうなので、それを読まないと語る資格がないと思うので黙っておく。あと歌メロが良すぎる。「祈るように〜」の所好き過ぎる。まじで対バンしたいくらい好きだ。そして、私のイメージとは違うテクノやアンビエントのアレンジもこのアルバムはして来ていて、そこも良い。
大賞の発表の前に、俺新譜全然聴いてないやん。多分色々取りこぼしている可能性もあるが、この5択から選んでいく。
サカモト's今年の音楽大賞 2024 大賞
Homecomings - angel near you
こがんもん、記憶力持たんけん新しいのが上に来るに決まっとるわ。だとしてもこのアルバムがどストライクなのよ!!全部好きなアルバムなんじゃけども!!まじでとんでもないアルバム作ったなぁホムカミ!!ツアーで香川に来るらしいな!!行ったろうか!!拝みたいよ!!その最高な音色を!!おめでとう!!
来年の目標
サカモト:やっぱ東京に行くから、心機一転音楽を頑張らんとおえんわな、頑張るわ、あとアルバムを岡山におるうちに完成させて出しますわ
オータ:来年は一人暮らしをするためにお金を貯めとる。車を買い換える。だけ!後は仕事辞めて東京に行きたい
渚:仕事辞めて東京へ行く。後はおっぱいを揉む(オータ曰く)
と言ったような感じになっております。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
©︎Pespilyn