週刊 Rough Collie Vol.52
近況
アルバム完成へ向け残すところほぼ3曲程となった。やるしかない。そして結局今年1枚しかアルバムが出せなさそうなのは普通に時間がなかった。私の時間はあったにせよ、他のメンバーは忙しい(羨ましい)のであまり集まれなかった。まぁ次の次のアルバムに関しては撮ればすぐ出せる状態だからあまりスパンはあかないと思われる。
渚古人の備忘録 11/23
猫を拾った。まじで可愛い。家で飼うことになった。
今日の皮肉
未来から来ました、優勝おめでとう
うちの辰巳がすいませんでした。僕がプロ野球を見ていない間にクールなお調子者と化していました。
僕が知っている辰巳は堅実で真面目でクールな人です。はい、背番号7時代です。7時代にサインを貰った事があります。
色々決勝に関して思う事はありますが、ここで色々喋ったら采配や選手を叩く「外野」になってしまうので黙ります。あとなんか辰巳がメジャー行くらしいですね。
サカモト's今週の音楽
The Beatles - Revolver
ふと感じた事がある。ここで私がビートルズに関して語った事があっただろうか。多分無い。よし、語ろう。
私が初めてビートルズをまともに聴いたのは、中学2年生の頃だったと思う。とあるYouTuberのビートルズ入門動画を見て挑戦した。初めて聴いたアルバムは「Revolver」である。1曲目の「Taxman」のカウントが始まり、イントロが流れ出すと不思議と笑った事を思い出す。「ビートルズだ!」という笑みだ。これぞビートルズという曲の感じに笑ってしまい虜になる。その後にジョージの曲だという事を知りびっくりする。そして2曲目に明らかに毛色の違う「Eleanor Rigby」が始まる。何処かで聴いた事のある不気味な曲に少し安心感を覚える。
3曲目の気怠げな「I'm Only Sleeping」が流れる。裏で鳴るメロディーとハモリにうっとりする。4曲目の「Love You To」ではシタールの音の魅力に気付き聴き入る。5曲目の「Here There And Everywhere」というぼんやりしていて子守唄のような曲。ポールの優しい声に包まれて最高だった。6曲目には「Yellow Submarine」これはピラメキーノで聴いた事があった。リンゴの声にも惚れ惚れした記憶がある。そして7曲目の「She Said She Said」である。ジョンの曲の中では1位2位を争うくらい好きな曲だ。なによりメロディーとリフが大好きだ。
途中だが、このまま全曲分の思い出を語るととんでもない文字数(この時点で1000字を超えている)になるのでやめるが、このようにしてビートルズに惚れたのだ。ビートルズではジョージ派である。ジョンかポールで選ぶとだって?
選べるわけねぇだろ!!
ここってなんなんすか?
ここはね、更地よ
ちょっと待った!サカモト君がなんか意見あるらしいよ!下見て!!
はい、好きなバンドのベストライブパフォーマンスを紹介するコーナーとします。
個人的 Best Live Performance No.1
ASIAN KUNG-FU GENERATION - RIJF2011
震災後初の開催となったロッキン。1日目、初めてのロッキンでのトリを務めたアジカンだった。ライブの模様を詳しく文章で読みたい方は公式のレポートを見るといいだろう。私がこのアクトをベストだと思う理由はこれだ。
7曲目「ソラニン」である。個人的にこのソラニンがベストテイクだと思う。リリースから約1年後のロッキンで披露。少し暗めでかつエモーショナルなこの楽曲に「オイ!オイ!」とコールする観客と、シンプルかつ最高なイントロのあの感じが堪らなく最高だ。しかもこの頃のゴッチの声は全盛期であり、最後のシャウトも完璧に歌いこなし曲は最高の盛り上がりを見せ終わる。
そしてラストナンバー「新世紀のラブソング」。これが決定打である。「NO NUKES」 「CAUTION」 「THINK」の文字と同じくして、イントロのビートが鳴り響きあのギターのイントロが鳴る。そして身振り手振りを交えながら、アツくラップで歌うゴッチ。その歌詞も刺さる。一節、一節が心に鋭く突き刺さる。「僕たちの新世紀」と歌い、曲はサビへのセクションへ。
もう文章では表せない興奮と感情が波打つサビ。ただ一つ言いたい事はゴッチの歌と身振り手振りだ。歌詞を引用する。
「あなたの〜」の時の指を指す仕草が堪らなくかっこいい。そしてアウトロに合わせシャウトをするゴッチ。とんでもない空気のGRASS STAGE。曲が終わりヴィジョンに「未来について考えよう」と映される。
YouTubeに無断転載だが、「新世紀のラブソング」のみ映像がある。気になる方は調べて見てみると良い。
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