続報!安倍首相「森友学園 国有地9割引疑惑」について言及!

本日の衆院予算委員会で森友学園との関係について言及をした。安倍首相は夫人が名誉校長に就任していることを認め、さらに夫人より森友学園の先生の教育の素晴らしさについて聞いていることを認めた。


しかし、国有地を9割引で売却された問題に関しては関与を否定し、「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」と述べた。だが、夫人が名誉校長に就任しているのに全くの無関係だというのはあまりにも無理があるのではないか。「一切関わってないことを明確にしたい」と発言はしているが具体的にどのように明確にするかは言明されてない。


また、学校法人側は「安倍晋三記念小学校」との名目で寄付金を集めていることも発覚した。この件に関しても「いま話をうかがって初めて知った」と答弁。しかし、2007年に首相を辞めた時に「安倍晋三小学校」にしたいとの話があり、一度は断ったと全くの初耳ではないことを疑わせる発言も行っている。


国有地売却については「撤去費用を差し引いた時価で適正な価格で売っていいる」と答えた。だが、この撤去費用8億円をなぜ差し引く必要があるのか、またこの撤去費用8億円に関しても精査する必要があるのではないか。


少なくとも、学校法人が「安倍晋三記念小学校」と銘打って寄付金を集めていること、現役首相夫人が名誉校長に就任している学校法人に9割引で国有地が売却されているのは事実。この問題はもっと大きな問題にすべきではないのか。


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