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お盆に思いを馳せる〜死後の世界大妄想〜

滞在3日間の大阪帰省、最終日は台風のため義実家に引きこもり。
家事もしなくていいし、もうそれはそれは暇だ。
夫の短い夏季休暇、更にその期間中に私が結婚式に呼ばれたため、たったの3日しか帰省できないのに
2日間も義実家で過ごす意義、とは…。

とはいえ義祖母の初盆だしね、と言うのもあって
この短い帰省を敢行した。

仏教の宗派の内浄土真宗はお盆を先祖供養の意味では捉えません。
浄土真宗においては、阿弥陀の導きに従えば、亡くなった方は六道輪廻の苦しみから解き放たれて全て浄土に向かうとしています。

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…え、そうなの?( ゚д゚)
確かに義母から、初盆だけど特に法要とかはないよ、と聞かされていたが
そもそも「お盆に仏さんを迎える」みたいな考えがないわけだ。

そう言われると、それはそれでなんか、さみしい。
さっさと成仏できて極楽浄土にいるなら本人としてはいいのか?
でもやっぱりなんとなく「会えはしないが帰ってきている」みたいな世界線が良かったな〜と
遺された側としては思ってしまう。

ディズニー映画「リメンバー・ミー」みたいに
死んだら死んだで死後の世界があって
楽しく暮らしてくれていると嬉しいけど
やっぱりたまには帰ってきて欲しいし
自分が死んだ後もそうありたいものだ。

死んだ時に閻魔大王あたりにアンケートを取られたい。
Q1.どこで過ごしたいですか
→極楽浄土or人間社会的なところor地獄
Q2.転生したいですか
→人間or動物orスライム
Q3-1.お盆には現世に帰りたいですか
→はいorいいえ
Q3-2.はいと答えた人は現世の人に見られたいですか」
→家族or誰でもor夢の中

などなど。
現世の罪の数によって、選択肢が狭められてしまう、重罪を犯した人はアンケートの権利なし、みたいな。

ちなみに私は今のところ
A1.人間社会的なところにいながらたまに極楽浄土に行きたい
A2.容姿のいい人間に転生したい
A3-1.はい
A3-2.夢の中

こんな回答にしようと思っている。
強欲だな。めっちゃ徳を積まないと。

お盆に思いを馳せながら、グリーフケアのような内容を書きたかったのに
かなり不謹慎な方へ逸れてしまった。

宗派がどうあれ、亡くなった方に思いを馳せることはしたいよね。
思い出話をしたり、ここに○○がいたら〜なんてもしもの話をしてみたり、写真を見返してみたり。
ひ孫の顔を見せに帰ってみたり。
もしかしたら、参加したくなって浄土から飛んで帰ってくるかもしれないな、なんて。


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