9/5 vsサガン鳥栖(アウェイ・明治安田生命J1リーグ)
高丘くんが鳥栖に移籍して、雄太さんと同じ18番を選んで…J1で対戦、揃って出場しかもキャプテン同士なんて涙モノの展開✨ご本人たちも嬉しかっただろうな😊(そして悔しかったですよね😭)高丘くんに決定機2本止められた😖(雄太さんも決定機2本止めたけど!)次は負けない✊コイントス映像なかった😭 pic.twitter.com/tVziQQWpyQ
— Tomoko (@Tomoko_0310) September 5, 2020
実に良かった……このシーンだけでも「ああ、試合観れて良かった」ってなったよね。
ですが、この時は誰も知らなかったのです。試合が終わった後でもこのシーンが一番良かったシーンになるだなんて……
試合の感想
【J1第14節】鳥栖x横浜FC
— J1審判・スタメン情報 (@j1referee) September 5, 2020
予想フォーメーション pic.twitter.com/F5RUQ5DogK
スタメン発表見て
ってなったの、多分私だけではないと思う。ケガ人多いんだろうなというのはわかってはいたけれど、「え?ここまで?」と思わざるを得ない顔ぶれになっていた。まさか伊野波と六反までベンチにすらいないとは……状況的に、右SBやらせるのはっもう瀬古しかいないよな、と思っていたので、そこは諦めているが。とにかく、出たからにはみんな頑張れ、というしかないのがサポーターである。
高丘はすっかり立派になったなぁ。戻ってきてもいいのよ?というか、来て?
全体的に
開始早々から「あ、これはあかん」という試合だった。明らかに各選手の距離感が悪い。特にDFラインは相手の4-2-4気味のプレスに明らかに困惑気味。チームとして広がって躱すのか、逆にコンパクトになって相手にスペースを空けさせるのか、そこをはっきりさせるのにも時間がかかってしまった。一応、守備はコンパクトに、攻撃時は素早く広がってという「いつものようにやろう」という修正はしたのだが、「いつものメンツじゃないですよね?」というのがツッコミどころだった。
いつも通りの顔ぶれであるアタッカーまでボールが渡れば、いつも通りにやってくれるので割とチャンスがあったのだが、問題はそこに行く前の部分と、守備に切り替わったとき。『メンバーが変わっても同じことをやれるようにすべき』というのと『やれないけどやらせる』というのは違うだろう。
練習で出来ていることをベースに試合の中でチャレンジさせるのは良いが、練習で出来ないことをぶっつけ本番でやらせるのはハイリスクローリターン。この試合は私には後者に見えた。若手がミスを恐れて悪手を打って、更にそれが新たなミスに繋がるのは見ていて辛いものがある。
終わりに
個々の選手は結構頑張っていただけに、組織として全く機能していない試合を見せられたのは、本当に見てるサポとして辛いものがあるし、結果的に目立つミスをしてしまった選手に非難の矛先が向きがちになる。それはサポとクラブの関係にとってもあまり良くはないだろう。
それぞれの選手がレベルアップを図ること。起用する選手に合わせて戦い方を調整すること。これは両輪であって、どっちかだけに偏ったら前に進むわけがない。
連戦で厳しいとは思うが、できることできないことをしっかり判断してチーム作りを進めてほしい。でなければ、無駄な敗戦になってしまう。