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「やりたいこと」の見つけ方【基礎編】

はいどうも、こんにちは!有暇チャンネルのMaruです!

今回は「やりたいことの探し方」についてお話しします。

音声で内容を聞きたい方はYouTubeでどうぞ!!

現代の社会では、自分のやりたいことがわからなくて、毎日もやもやしながら、仕事をする人が多いと思います。

SNSなどを見ると、好きなことで稼いでいる人たちがたくさんいて、自分は何もできていないと感じてしまいますよね。

私もまさにそのうちの1人でした。

「毎日何をすれば満足でできるのか」と考えている時に出会ったのが今回参考にする本です。

この本では、自分のやりたいことを見つけるステップが論理的にかつ明快に記されています。

自分が何をしたいのかわからない人にとって、最高の内容になっていると思うので、ぜひ最後までお楽しみください。

今回は内容がめちゃくちゃ濃いので、記事を2本に分けます。

1本目の今回は、

①「やりたいこと」への5つの誤解

を紹介して、やりたいこと探しの基礎を固めていきます。

そして、2本目となる次回の記事では、

②「やりたいこと」を見つける5ステップ

ということで、やりたいこと探しの方法を紹介していきます。

では早速本題に入りましょう。

まずは、やりたいことへの5つの誤解を紹介します。

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「やりたいこと」への誤解❶:一生続けられるものでないといけない

コロナウイルスの出現でまじまじと感じたと思いますが、現在は変化の多い時代です。

この時代に一つのやりたいことに固執するのはリスクが高い行動です。

そこで考えるべきは「今一番やりたいこと」を探すことです。

その時、その時で一番やりたいことを学んでいけば、関連分野にも興味が湧いたりして、次のやりたいことが見つかっていくでしょう。

一番危険なのは、「やりたいこと」が何もなく、漠然と毎日を過ごすことです。

「やりたいこと」への誤解❷:やりたいことを見つけた時に、運命的な感覚がある

私たちは、人と出会った時「ビビッと運命的な感覚がした」といった表現を使いますが、やりたいことに対してはそうではありません。

自分のやりたいことを見つけても最初は興味レベルです。

やりたいことは、試行錯誤しながら、徐々に育てて、本当にやりたいことにしていくのです。

「やりたいこと」への誤解❸:人のためになることでないといけない

やりたいことを考える時点で、それが人の役に立つかは考えなくて大丈夫です。

なぜかというと、人のために頑張るという気持ちばかりが大きすぎると、自己犠牲を払ってしまい、長続きしません。

最良の考え方は「自分のやりたいことを極めた結果、人のためになっている」ですね。

「やりたいこと」への誤解❹:やりたいことを見つけるにはたくさん行動するしかない

様々な著名人や書籍では、とにかく行動して、好きなことを見つけるべきと言っていますが、ただ闇雲に動くだけでは好きなことは見つかりにくです。

その理由は自分の選択基準を磨いていないからです。

たくさんの選択肢があっても、その中から「選ぶ力」がつがなければ納得のいく選択をすることができません。

例えば、服屋で服を選んでいるところをイメージしてみてください。

服の種類はたくさんあるので選び放題の状態です。

そこで、自分の選択基準がしっかりしていない状態だとどうでしょうか?

「流行のもの」「価格が安い」などの情報に流されて「自分が着たい服」という本質からずれて選んでしまうかもしれません。

これが仕事選びだったとすると「今景気の良い職場で働く」や「給料が良いから」など「自分がやりたい仕事をする」という本質からずれた選択をしてしまって、結局は仕事が嫌になってしまいます。

ではこの選択基準を磨くにはどうしたら良いのか?

その答えが「自己理解」です。具体的なやり方については次回説明します。

「やりたいこと」への誤解❺:やりたいことが仕事にならない

よくある考え方として「自分のやりたいことが仕事にできそうにない」ということがあります。

この考え方を持っていると、やりたいことを仕事にすることはできません。ではどうしたら良いか?

それは、次のような考え方を持つことです。

⑴「やりたいことは自分の中にある」と理解する

⑵「やりたいことの実現手段は社会の中にある」と理解する

つまり、「やりたいこと」「その実現手段」をセットで考えるのではなく、まず自分の内側から湧く、やりたいことを見つけます。

その後に、それを実現するための手段を社会の中から見つける作業をすればOKです。

自分がやりたいと感じることは「ほぼ確実に」先にやっている人がいます。

そのやり方を勉強して、真似できることは真似して、自分なりの実現方法を考えていきましょう。

<まとめ>

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以上5つのやりたいことへの誤解を紹介してきました。

よく言われている内容とは逆のこともあったりして、参考になる内容も多かったと思います。

これらの誤解を理解した上で、自己理解をすることで、自分のやりたいことに出会えます。

具体的なやり方は長くなってしまうので、次回にじっくり説明します。

自己理解の簡単な流れだけ、今回お話ししておきます。

全部で4ステップあります。

⑴「自分の大事なこと」から「仕事の目的」を見つける

⑵「自分の得意なこと」を見つける

⑶「自分の好きなこと」を見つける

⑷「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を組み合わせて「自分のやりたいこと」を見つける

次回はこの内容を詳しくお話ししていきます。

自分のことを理解して、自分がやりたいことを見つけてあげましょう!

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では最後に、今回の内容をさらっと復習して、理解の定着を図りましょう。

今回はやりたいことへの5つの誤解を話しました。

やりたいことへの誤解1つ目は、一生続けられるものでないといけない、ということでした。

一つのやりたいことに固執するのはリスクが高い行動です。

「今一番やりたいこと」を探しましょう。

やりたいことへの誤解2つ目は、やりたいことを見つけた時に、運命的な感覚がある、ということです。

やりたいことは、試行錯誤しながら、徐々に育てていきましょう。

やりたいことへの誤解3つ目は、人のためになることでないといけない、ということです。

自分のやりたいことを極めた結果、人のためになっている形を目指しましょう。

やりたいことへの誤解4つ目は、やりたいことを見つけるにはたくさん行動するしかない、ということです。

自分の中の選択基準を見つけ、最良の選択をしましょう。

やりたいことへの誤解、最後5つ目は、やりたいことが仕事にならないということです。

「やりたいこと」とその「実現手段」別々で考え、自分なりの実現方法を考えていきましょう。

今回は以上でございます! ではまた!!

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