ラオウになりたい
ラオウになりたいときはありますか.わたしはあります.
悔しいときや凹んだとき,消えてしまいたいとき,つまり毎日のようにわたしはラオウになりたいです.
ラオウは非情なところもあったりなかったりしますが,基本的に筋を通し,好きな人にはとてもやさしい.ケンシロウに負けたのだって,ユリアを数年生かすために自分のエネルギーを与えてしまったことが無関係のはずはない.ユリアめ.
ラオウになるためには
・絶え間ない血の滲むような努力(実際ラオウ少年は血だらけ)
・片腕で崖を登ってくる根性(もう片腕はトキを抱えている)
・黒王(馬)
が必要な気がします.もちろん才能が必要ですが,それを言ったら元も子もないので置いておきましょう.
努力しつつ,根性も育て,巨大な馬を見つけてくる.
そしていつか歯にヒビが入るような(マウスピース着用中です)悔しさを跳ね返す.
取るに足らないことは黒王が踏み潰し,繊細な剛腕ですべてを手にする.
なんて素敵な!
ほぼ毎日ラオウになりたいわたしが一番好きなのは,雲のジュウザです.
ごめんね,ラオウ.