社員のボトムアップでレノファ山口のパートナーになった!!⑤
いきなりですが、お願いがあります。
現在、Jリーグシャレンアウォーズの一般投票が2022年3月15日まで開催中です!レノファ山口からは、我々の取り組み「竹クラーベ」でエントリーしています!
下記ツイッターをリツイートで投票をしていただけると嬉しいです!
昨日のアウェー新潟戦では、わずかながらの竹クラーベを山口から持って行って頂き、雨の中、応援ありがとうございました!
DAZNからもしっかり甲高い音が聞こえて感激でした!
さて、今回は、この「竹クラーベ」の誕生経緯を話したいと思います。
レノファの持つ力を活用して地域社会貢献活動をするというコンセプトは決めたものの具体的な取り組みは決めていませんでした。
思いつくのは、サッカー教室やサッカー大会など、今までもやられているような、正直ありきたりな案ばかり、せっかくやるなら新しいことをやりたいところです。
そんな中、とくちゃれでかねてから取り組んでいた竹の有効活用。徳山駅で開催したイベント「新 竹取物語」や 竹を燃料とした発電の実証実験など 会社としても 押している活動です。
正直言うと これをさらに盛り上げれば、会社にもレノファ山口との取り組みの有効性をPRできるのでは というねらいも個人的にはありました。
「竹の応援楽器なんてどう?」 ちょっと地味な感じでしたが、他にいい案がなかったこともあり、とりあえず、この路線で行くことになりました。
とくちゃれで以前からお付き合いのあった、地域の尺八工房「竹勇銘尺八工房」さん
に相談へ行き、そこで ご提案いただいたのが 竹を節ごとに切って 叩くだけの 打楽器。その名は「竹クラーベ」。この名前は、とくちゃれ事務局のNさんの発案です。クラーベはラテンのリズムや楽器の名前です。また、樋口一葉の「たけくらべ」から、競い合ってJ1へあがってほしいという願いが込められています。
この竹クラーベ案を周南市サンクスデーのメイン取り組みにしましょう。市とレノファ事業部の方にも、試作品と共に提案しました。
・・・・正直 反応はよくありませんでした。そりゃそうだろうなあ・・・と思ってたところ、レノファ山口事業部長(当時)のN氏の反応は違いました。
「たしかにグッズとしてみれば地味だけど 山口県の課題になっている放置竹林をレノファの応援楽器として新たな価値に生まれかえるというコンセプトがいいと思う!」
この言葉によって雰囲気が変わり、これで進めてみましょう。ということになりました。
今思えば この時は まさか この竹クラーベによって、レノファ山口とパートナー契約を締結でき、Jリーグのシャレンアウォーズにもエントリーされるほどの活動になるとは誰も思っていませんでした。ここから、この竹クラーベにより 思いもよらない つながり、ひろがり、想い が生まれることになります。
続く