ミスiD2021に応募した理由
どうも、現代アートロックスターのロットンです。
今年の4月にミスiDに応募しました。おかげさまで今現在ミスiDのカメラテストに進出しました。もうすぐでセミファイナリストが発表されるとのことです。ワクワクとソワソワが交差している今日この頃。
結構いろんな人に「何故ミスiDに応募したの?」とよく聞かれたりする。「なんでお前ミスコン出ているんだよ!」と笑われたり。いや、よく見ろ。ミスiDやぞ。バカにする前にちゃんと見てくれ!
というわけでミスiDの説明をさせてください。ミスiDとは講談社主催のオーディションです。新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子を発掘し育てるをテーマに企画しております。ミスiD実行委員長, 小林司さん。
ミスiDを知った昔から大好きな工藤ちゃんがきっかけ。私が以前ライブハウスでブッキングをしている頃から知っており、彼女の歌が本当に好きで毎週出演お願いしてた。彼女がアップする動画や告知する動画を必ずチェックしており、ミスiDのカメラテストの動画を見た。ミスiDって面白いなと思った。
ライブハウスでブッキングをしている時に、ライブペイントのイベントを開催してました。水野しずさんに出演頂きました。水野しずさんは本当にすごかった。2時間ほど遅刻し、全く連絡が取れず、やっと来たと思ったらタバコを吸い始め、マイペースにライブペイントをはじめ、最終的にオークション開催。イベントは2時間押しで終わり。私はオーナーにひどく怒られた。さすがミスiD出身の方は違うなと心の底から思った。以前、雪下まゆさんも以前ライブペイントしてくださり。彼女がミスiDをきっかけに飛躍する姿を見てとても素敵だなと思った。ラジオ爆笑問題カウボーイで彼女の名前が呼ばれた時は鳥肌が立った。眉村ちあきさんも周りから「ロットンちゃん絶対好きになると思う!」とメールのやりとりなどをしており、イベントに出演してもらう前に彼女はミスiDだけではなく彼女の力で2019年飛躍した。
私はずっとずっとミスiDが気になっていた。とても近い存在だけど遠い感覚。自分もオーディションを受けてみたいと思ったけど、勇気が出ない。だって可愛い子ばかり。私は俗に言う「可愛い子」ではない。けど年々ミスiDを通して飛躍し憧れているテレビやラジオに出演する子を目の当たりにし、とても悔しかった。でも応募する勇気がなかった。笑われたらどうしようとか。色々考えすぎてしまった。
そして2020年4月。私は新型コロナ拡大防止のために収入源としていたライブの出演も絵の活動、運営していたイベント制作も全て白紙になった。私は突然、無職になってしまった。今後の自分の将来はどうなってしまうのだろう。と宇宙のように漠然とした時間だけが目の前にあった。収入源が途絶えてしまった。とても怖かった。音楽や絵の制作をしていても、なんだか恐怖の方が先立ってしまい、絵にも音楽にも集中できず。気づいたら酒をしこたま飲んで、気持ちを麻痺させている日々になってしまった。私は何やっているんだ、、、とボーッとTwitterのタイムラインを見ていた時に「ミスiDのオーディション書類かきおわっったー!!」というツイートが流れてきた。「ああ、もうミスiDの時期か」。今までずっとミスiDを鑑賞していたけど、今年は受けるぞと決意した。
生きている上で本当に何があるかわからない。だってまさか自分が生きている間に世界的なパンディミックが起こるなんて思わなかったでしょ。だから生きているうちにやりたいことは絶対やったほうがいいと思った。後悔なんて応募してから考えればいいじゃん。これでセミファイナルに残らなかったとしても、ずっと昔から受けたいと思ったミスiD2021を受けたことに意味がある。私は片手に持っていたハイボールの缶をテーブルに置き、すごい勢いでプロフィールを書き送信した。
私は現代アートロックスターとして活動していて、芸術と音楽を作っている。私はいろんな人に支えてもらっている。「早くテレビで活動するところ見たいな!」とキラキラした顔で言われるとすごく嬉しい。もっといろんな人に知ってもらいたい。ミスiDを通してこれから沢山の人に出会い、いろんな人の心に素敵な芸術を人様の心に刻んでいくぞ。
これからもミスiDとロットン瑠唯を宜しくお願い致します。
【ミスiD】
https://miss-id.jp/2021