【2019年6月】フロントページとリターニングビジター(リピーター)
6月のブログ運営メモを残します。5月下旬に運営サイトのフロントページを編集しました。
編集前は、フロントページに新規投稿一覧を表示していました。サイトの記事が100を超えたこともあり、ユーザーのアクセシビリティの向上のため、新規投稿一覧から、サイト目次へとフロントページを編集しました。
↓↓↓編集後↓↓↓
フロントページの編集によって、ユーザーにどのような変化が現れたかをこちらのnoteではまとめていきます。
運営サイト:建築学科のための材料力学
アクセス解析ツール:Google Analytics
フロントページとリターニングビジター
フロントページの編集は、5月の下旬に行いました。フロントページを編集した目的は、以下の2つです。
1 : ユーザーのアクセシビリティの向上
2 : リターニングビジター(お気に入り・ブックマーク等からのアクセス)の増加
ユーザー視点では目的の情報へアクセスしやすくなること、サイト運営者側の僕の視点ではリターニングビジターが増えること。両者でのメリットが見込めましたので、フロントページではサイトの目次を表示しました。
これにより、リターニングビジター(サイトに何度か訪れたことのあるユーザー)の割合は、全体のアクセスに対して21.9%(4月)から22.9%(5月)と増加しました。割合ではたった1%しか増えていませんが、リターニングビジターの絶対値は、15,734人(4月)から13,554人(5月)と、約+2,000人増加しました。まだフロントページを編集して1ヶ月ほどしか経過していませんが、結果が数字となって徐々に現れてきているという印象です。この調子でリターニングビジターが増えていくことを願っています。
サイト目次作成時の副産物
フロントページ用のサイトの目次を作成する際、副産物が発生しました。それは、"サイト運営者も、サイトのコンテンツが整理できること"です。
ブログのようなシステムで記事を書いていると、コンテンツを整理するのが大変になることがあります。サイトの目次を作成することは、ユーザーのアクセシビリティの向上が目的でしたが、それは同時に運営者のコンテンツの整理がなされます。
サイトのコンテンツが整理されていないと、記事の作成時に「このキーワードって以前記事にまとめたことあったっけ?」など、余計な時間が発生してしまいます。また、ユーザーにとっては、「これと全く同じこと違う記事でもまとめていなかったっけ?」と、重複する情報に混乱してしまうかもしれません。
サイトの目次は、ユーザーだけでなくサイト運営者にとってもコンテンツが整理されることを身を以て感じました。
まとめ
網羅するべきコンテンツが作成されていることが前提ですが、勉強系サイトのフロントページにサイト目次を配置すると、リターニングビジターが増加します。また、サイト目次を作成することは、ユーザーだけでなくサイト運営者にとってもサイトコンテンツが整理されます。
今後はサイトへのアクセスをなるべくリターニングビジターにできるよう(同じユーザーに何度も訪れてもらえるよう)サイトの整理や網羅性、専門性の向上を図ろうと考えています。具体的には、記事のリライトや足りない情報の追加を行い、サイトの完成度を高めようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?