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【京成杯】キングノジョーの騎手確保が早すぎる件

キングノジョーさ、レースの2か月前に騎手決まってるんだよね。













騎手の確保早すぎん?







騎手確保の早さは「勝負度合い」を表しているケースが多い。
騎手確保が早ければ早いほど「勝負駆け」である可能性が高くなるということだね。


今回は2か月前にルメールを確保しているわけだが、これがどれくらいの勝負度合いかというと、モーリスの天皇賞秋くらいかな。


8/22   天皇賞秋ムーア騎乗決定
10/30 天皇賞秋

※モーリスは種牡馬価値向上のため超勝負駆けの一戦



ルメールよりムーアを手配する方が大変だからモーリスの方が勝負度合いはやや高いが、それでも騎手確保の「早さ」という点では同レベルだ。

今回のキングノジョーは勝負駆けだと思うよ。











これで終わっちゃうと内容薄いかな。。。

ってことで、キングノジョーを取り巻く状況を少しだけ記事にしようと思う。


キングノジョーが勝負駆けに至った背景


ここに焦点を当てて記事を書いていく。
じゃ、分析していくよー。


■馬主「TNレーシング」を取り巻く状況

今回、キングノジョーが勝負駆けに至った背景に「馬主」が関係しているとみている。

馬主がどんな人物なのかは下記の記事を見るのがいいだろう。

上記の記事で注目はここだ ↓↓

2021年より、セレクトセールに参戦。2億円→2億5000万円→12億円!!→11億円!!と昨年より爆買い!

出典:noteクリエイター/honmotoei/【馬主】「TNレーシング」さんの本業について





購入金額10億以上!



10億がどのレベルかというと「サトノ」の里見オーナーと同じくらいの購入金額だと言えば凄さが伝わるだろう。
ちなみにダノンは20億とか。えぐE

で、何が言いたいのか?





TNレーシングは「ノーザンのお得意様」ってこと
そして今年の3歳は10億出した年の馬ってこと




TNレーシングはまだ重賞を勝ったことがない。
お得意様には「重賞」勝たせたいよな。

できれば10億出した年の馬で

重賞勝っていい気分でまた購入してもらいたいよな。
次のセレクトセールがある7月までに。






、、、TNレーシング、7月までに重賞勝てる馬いるの?





結論、キングノジョー以外厳しいだろう。
候補としては下記3頭くらいが重賞勝利がありえるラインかな。

キングノジョー
スターウェーブ
シホリーン

※セキトバイーストもいるがノーザンF関連馬ではないので除外した。


このうちシホリーンはフェアリーSに出走予定だった(除外)

が、騎手は横山武だった

ルメールが乗るキングノジョーがTNレーシングの「勝負馬」と見るのが妥当だろう。


・TNレーシングはノーザンFのお得意様
・セレクトセールまでに重賞を勝たせておきたい
(※購入額に影響が出るから)
・重賞勝てるのはキングノジョーくらい

上記の状況からキングノジョーは今回が「勝負駆け」なんじゃないか。




■まとめ

・キングノジョーが2か月前にルメールを確保
・騎手確保の早さ≒勝負度合いの高さ
・TNレーシングはセレクトセールのお得意様
・今年の3歳は10億出し始めた年の馬
・3歳馬で重賞を勝たせれば今年も高額馬を購入してもらえる可能性が高くなる
・7月までに重賞勝てる馬はキングノジョーくらい


キングノジョーが勝つ可能性は高いだろう。






ちなみにキャロットのエデルクローネが若竹賞に回されていることもキングノジョー勝負駆けを裏付けていると思っている。


エデルクローネはフィエールマン産駒


フィエールマンの初年度産駒はまだ重賞勝ちがない。
重賞を勝って箔をつけたいポジションだ。
なのに重賞の京成杯に回されなかったのはキングノジョーにルメールを取られたからなんじゃないか。


フィエールマン産駒の評判<キングノジョーを勝たせる


これがノーザンFの中での優先順位なんだろう。
上記不等式の左辺にどれくらい価値があるんだって話ではあるが


京成杯はキングノジョーでカチカチなんじゃないかな。


ノーザンFはTNレーシングの心をつかむことができるのか?
楽しみだな。

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