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【フェアリーS】中山の鬼!モルティフレイバーがやる気まんまんな件

タイトルにも書いたが、モルティフレイバーが中山の鬼だったので記事を書くことにした。

中山の鬼である根拠は下記3つだ。


・中山で大敗したのに再び中山遠征している
・左回りで良績があるのに12月の中京1600m1勝クラスを使っていない
・野路菊Sではなく芙蓉Sに出走している


なぜ「上記の事実≒中山が得意」となるのかを解説していく。
ちなみに「馬体重がプラスなら」買おうと思っている。

じゃ、分析していくよー。


■中山の鬼降臨

まずは上述した2点から解説していく。

・中山で大敗したのに再び中山遠征している
・左回りで良績があるのに12月の中京1600m1勝クラスを使っていない

モルティフレイバーはローテーションの好走パターンに該当している。
好走パターンは下記の通りだ。


「好走条件をスルーして凡走条件に出てくる」


今回で言うと
「好走条件=中京」をスルーして
「凡走条件=中山」に出てくる
ということだね。


なぜこれが好走パターンになるのか?


それは背理法を使えばわかる。

「もし中山より中京の方が得意だと仮定する」と、下記いずれかのレースに出ているはずだ。

12/1 中京1600m 1勝クラス
1/5   中京2000m 1勝クラス
1/25 中京2000m 若駒S

「レースを選べるときは好走できる条件を選ぶ」のがローテーションの原則だからね。
が、現実には上記のレースに出ていない。
仮定と現実が矛盾しているのでこの仮定は誤りだとわかる。


ということは「中京より中山の方が得意」ということになる。
正確には中京<中山だと「陣営が思っている」だが。




中京のレース → 出ない
中山のレース → 出る

上記の事実から「中京よりも中山の方が得意」
こう陣営が考えていることが分かる。




■野路菊Sではなく芙蓉Sに出走している

未勝利戦を中京2000mで勝ち上がった後、モルティフレイバーには2つの選択肢があった。


① 9/21 野路菊S 中京2000m
② 9/28 芙蓉S  中山2000m


そして選んだのは芙蓉S。
中京2000mで勝ち上がったにも関わらず、同条件の野路菊Sには出走しなかった。

なぜこの事実が「中山得意」と結びつくのか?

それはローテーションの原則として下記のようなものがあるからだ。



「レースを選べるときは好走できるレースを選ぶ」



この原則からモルティフレイバー陣営は
野路菊Sと比較して「芙蓉Sは好走できるレース」と判断していることがわかる。
つまり「中京2000m<中山2000m」と判断したってことだね。


中京2000mは未勝利を勝ち上がった条件。
その中京よりも中山の方が得意って言ってるわけだから、中山コースには相当な自信があるはずだ。





「いや相手関係で芙蓉Sにしたかもしれないじゃん」



そう思った人は正しい。
実際、野路菊Sはエリキングがいたから避けたという見方もできる。


が、それだともう一度中山に来る理由が説明できない


相手関係で選んだということは「中京>中山」と思っているが、エリキングを避けて仕方なく中山にしたということになる。

が、中京>中山と陣営が思っているなら、下記のレースのいずれかに出ているはずだ。(さっきと同じこと言ってる)


12/1 中京1600m 1勝クラス
1/5   中京2000m 1勝クラス
1/25 中京2000m 若駒S


上記のレースなら相手関係も楽だ。
上記のレースを選ばずにフェアリーSを選んだという事実が中山が得意であるということを裏付けている。
「レースを選べるときは好走できるレースを選ぶ」からね。


今回モルティフレイバーは好走できるレースを「選んだ」痕跡がある。
フェアリーS、好走する可能性は高いだろう。




■まとめ

・下記の事実からモルティフレイバーは中山の鬼
 ①中山で大敗したのにまた中山遠征している
 ②中京のレースをことごとくスルーしている
 ③野路菊Sではなく芙蓉Sを選んでいる



ちなみにモルティフレイバーはシンザン記念への登録はなかった。
シホリーンやホウオウガイアは登録していたが、モルティフレイバーは登録していない。
中山1本に絞っているあたり、ここへの勝負度合いは高いように見える。



前走馬体重が-14kgだから馬体の回復は必須だね。
きっちり走れば勝ち負けできるんじゃないかな。

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