【京都金杯】ルメートルがドゥアイズに乗らないのは変だって話
ルメートルとキングが来日するね。
世間の注目はキング姐さんだろうけど、個人的にはルメートルに注目している。
ルメートルの騎乗馬が変だからね
タイトルにも書いているがルメートルがドゥアイズではなく、アスクコンナモンダに乗っているのは変だ。
変だと思う理由は「エージェント」だ
ってことで今回は「エージェントから見るルメートル騎乗馬の異常性」をテーマに記事を書こうと思う。
先に書いておくとアスクコンナモンダは「買える馬」だと思っている。
じゃ、分析していくよー。
■エージェントから見るルメートル騎乗馬の異常性
まずはルメートルの基本情報をおさらいしておこう。
所属国 :フランス
身元引受 :斉藤崇
契約馬主 :吉田勝己
エージェント:目黒和外
今回、注目したのは1点。
エージェント:目黒和外
Cデムと同じエージェントだ。
「Cデムと同じ」
これが何を意味するのか? それは
前走Cデムが乗っていた馬は
ルメートルも乗れるということ
となると1つ疑問が生まれる。
なんで前走Cデムのドゥアイズに
ルメートルが乗ってないんだ?
ドゥアイズは今回2番人気になるような馬。
エージェントは強い馬は手放さない生き物。
が、今回ドゥアイズを手放している。
しかもドゥアイズはルメートルで勝利経験があるにも関わらず、だ
前走Cデムが乗っていて、
ドゥアイズを勝たせたこともあるのに
ルメートルが乗らない理由ってなんだ?
ドゥアイズ以上の勝負馬の依頼があったから
これしかないだろう。
つまり今回ルメートルが乗るアスクコンナモンダはドゥアイズ以上に勝負気配がある馬ってことだ。
ちなみに下記の事実からも勝負度合いの高さは伺える。
・アスクワイルドモアで重賞を勝った岩田望がおろされている
・中内田×ルメートルは2-2-0-10とつながりが深い
今回のアスクコンナモンダ、勝負駆けだと思うよ。
■おまけ ルメートル周りの情報を整理する
まだ2回目の来日でルメートルがよくわからん!
そんな人のためにルメートルを「勝負騎手」として起用した痕跡のある厩舎を3つ紹介しておく。
注目しているのは下記3厩舎だ。
※横の数字は昨年ルメートルとのコンビで挙げた勝利数
斉藤崇 3勝
中内田 2勝
蛯名 1勝
斉藤崇は身元引受だから当然として、
中内田×ルメートルも2-2-0-10と起用回数が多く、このコンビも注目だ。
アスクコンナモンダを注目馬として挙げた理由でもある。
そして蛯名
なぜ1勝しかしていない蛯名を挙げたのか?
それは昨年ルメートルが挙げた16勝のうち、唯一関東馬で挙げた勝利が蛯名厩舎の馬だからだ。
蛯名は二ノ宮厩舎の主戦を務めていた影響か、外国人騎手の起用が多い。
あ、二ノ宮厩舎はエルコンドルパサーとかナカヤマフェスタで凱旋門賞2着した厩舎ね。
国際派調教師ってやつだな。
今年もルメートル起用があっておかしくない。
蛯名が関西に馬をもってきたら要注目だ。
ってことで上記3厩舎の馬に乗ってきた時、
もしくは上記3厩舎の馬に乗れるにも関わらず別の馬に乗っている時、
この2つの状況下でのルメートルには注目だな。
ちなみに今回エージェントから予想を組み立てたが、もしエージェントについて詳しくなりたい人がいたら下記の記事が参考になると思うよ。
「エージェント変更がムーアに与えた影響」について書いた記事だね。
今回、ドゥアイズではなく、アスクコンナモンダを取るという判断をしたルメートル陣営。
この判断が吉と出るか凶と出るか、、、楽しみだね。