大阪杯(2024年)
ローテーションから読み解く重賞予想!
大阪杯(G1)
2024年3月31日(日)
阪神・芝2000m
データはG1昇格後の過去7年分
※感想やコメントなど、X(旧Twitter)の @rotation_keiba をメンションしていただけるとありがたいです!
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0.はじめに
大阪杯はG1昇格後まだ歴史が浅いレースです。長く「産経大阪杯」として春の名物G2として施行されてきましたが、G1とG2では、特にローテーションのデータ分析という観点で、レースの性質が大きく変わっていると考えています(私のローテ予想の考え方についてはこちらのポストでぜひ知っていただければと思います)。
従いまして、サンプル数が少なく、データにも一定ブレが生じてしまうことは重々承知の上で、あくまでG1としてのデータ分析をしている点、ご理解いただけますと幸いです。
1. 基本データ分析
馬齢別では、複勝率は馬齢の順に4歳>5歳>6歳となっており、基本的には4~5歳を中心に据えるのが良いでしょう。7歳以上は馬券圏内がありません。
性別では、牝馬の複勝率が驚異的です。ベタ買いしてもいいレベルです。
前走クラス別では、前走G2からの出走が大半を占めていますが、複勝率という観点では前走G1の方に分があります。前走オープン特別や3勝クラスからの出走例は僅少です。
2.主要ローテ分析
■有馬記念 [1-1-0-5] (28.6%)
→③タスティエーラ、⑦ハーパー
■香港C [1-0-0-3] (25.0%)
→②ローシャムパーク
■金鯱賞 [3-2-1-21] (22.2%)
→④ハヤヤッコ
■中山記念 [1-1-2-9] (30.8%)
→⑥ジオグリフ、⑩ソールオリエンス
■京都記念 [0-2-1-14] (17.6%)
→⑧プラダリア、⑪ベラジオオペラ、⑬ルージュエヴァイユ
■小倉大賞典 [0-0-1-9] (10.0%)
→⑭エピファニー、⑯カテドラル
3.予想
◎ ⑬ルージュエヴァイユ
○ ③タスティエーラ
▲ ⑦ハーパー
△ ①ミッキーゴージャス
△ ⑤スタニングローズ
△ ⑩ソールオリエンス
△ ②ローシャムパーク
4.全頭データ分析
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