見出し画像

カレーパーティー


カレーパーティーでしたが、世間では毎度の如く欧風カレー、ビーフシチュー、ハッシュドビーフ、ハヤシライスの境界線は何なのかという話題が飛び出しますよね。


私個人の論争で、煮込んでいればビーフシチュー、そうでなければハッシュドビーフ、飯に乗っていればハヤシライスという区分けが出来上がりました。


しかしビーフシチューと欧風カレーとの区別には、最後の最後まで納得が出来ませんでした。


画像1

※さて、どっちでしょうか?


ビーフシチューと欧風カレー、それぞれの必須要素とは何なのでしょう。


辛さでしょうか。

辛さなのであればカレーの王子さまという製品は、実のところシチューなのではないかという疑惑が浮かびます。


画像2

※さあ、こんなのも出て訳が分からなくなってきました


それともカレーの黄色を象徴するターメリックでしょうか。


いえ、ターメリックの辛さは寿明ではありません、あくまでも用途は色と香り付けです。

ターメリックを入れたところでビーフシチューはカレーになりません。

逆にターメリック入りのビーフシチューも有り得ます。


そんなターメリックは日本名でウコンですが、ウコンウコンと連呼すると原料の色と形からウンコを連想してしまうので注意をしておきたいですね。


画像4


では、ターメリックを始めとした香辛料の数が問題なのでしょうか。

しかし、仮に14種類以上の香辛料を使ったものがカレーだと定義されていた場合、13種類の香辛料で作った食べ物は1つ足りないだけでカレーではなくなってしまいます。

さらに、この13種類で作った食べ物を何と呼べば良いのでしょう。


それでは、カレーのカレーたる所以、ビーフシチューのビーフシチューたる所以は何なのでしょうか。


と、ここまで書いたところで我々月曜スペシャル取材班は有力な情報を入手しました。

あるサイトの調査によると辛くて黄色いビーフシチューを作る事は造作もない事で、カレーとビーフシチューを分けるのは香辛料クミンの有無だそうです。


クミンといえばうちの嫁様は元大田区民ですが、クミン入りのビーフシチューを50人に食べさせた実験では、全員が全員カレーと断定したそうです。


画像3


驚愕の結論が出ました、欧風カレーとはクミン・シチューだった訳ですね。

私と同じような疑問を持ち、実験までしてしまった先駆者に驚き桃の木です。


納得したところで納豆も食いたくなりますが、安心したところで三浦按針はウイリアム・アダムスでした。




押すなよ!絶対に押すなよ!!