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フライ
フライですが、三者凡退に終わりました。
そんな事はどうでもいいんですが先日、日本語の話をしたじゃないですか、奈良時代や平安時代に革命が起きたと書いたじゃないですか。
まずは万葉仮名ですよ。
これによってですね、日本人の言葉が残せるようになったんです。
漢字の持つ意味を捨てて、音だけを利用した乙武君な訳ですよ。
ただ、これは日本人の発明という訳ではないんです。
元々中国では他国の言葉を、漢字の読みだけ使って表していたんです。
「邪馬台国」や「卑弥呼」などがそうですね。
しかし漢字には一つ一つ意味がある訳ですよ、万葉仮名が使われたのは主に和歌なので、文字に意味があると非常に良くない訳ですよ。
そこで作られたのが平仮名と片仮名な訳です。
これによって漢字を使って中国語を、平仮名片仮名を使って日本語を漢字とは完全に分離して書けるようになったんです。
自分達の文字で自分達の言葉を残せるようになったんです。
これがまた更に日本語は進化するんですよ。
それが漢字の訓読みです、漢字の持つ意味と同じ日本語の読みを当てたんです。
ただ、日本語って言葉の範囲がメチャメチャ広いんですよ。
でも漢字って意味の範囲が狭いんです。
例えばオタマジャクシの親じゃない方の「かえる」ってあるじゃないですか。
これ、帰る返る還る、替える代える変える、って全部同じな訳ですよ。
リンダ、困っちゃじゃないですか。
そんなもんで500文字を軽く超えてしまったので今宵はここまでに致しとうござりまする。
朝ですが。
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