鶏のチリソース炒め
鶏のチリソース炒めですが、最近アマプラでテレビ版あしたのジョー2第1話を繰り返し観てるんですよ。
これがね、めちゃめちゃカッコいいんです。
アニメーション作品あしたのジョーは第1作と第2作それぞれテレビ版と映画版があり、テレビ版第1作は原作中盤のカーロス戦まで描かれますが、映画版は矢吹丈が最大のライバルである力石をリング上で殺してしまい、失踪するという場面で終わります。
そしてこのテレビ版あしたのジョー2は映画版の続編で、矢吹丈がフラッと東京の街に戻ってきた所から話は始まり、様々な出来事を経てボクシングへと復帰する過程が描かれます。
第1話ではジョーがかつて引退へと追い込んだライバルのウルフ金串と再開する事や、その金串を喧嘩殺法で倒したゴロマキ権藤さんとの出会いで、ボクシングへの熱を再燃させる事になるのです。
ここの、深夜の人がいなくなった歩道でシャドーボクシングを始めるジョーがメッチャ格好いいんですよ。
嫁様がジョーだったら抱かれてもいいです。
しかし第2話以降、復帰したジョーはそのパンチ力やテクニックによって一時期無敵を誇るのですが、やがて力石を殺してしまったトラウマで顔面を打てない事が発覚してしまいます。
ジョーは相手の顔面を打とうとするとパンチを止めてしまい、それを無理矢理に打つと口から何やら七色のキラキラが吹き出し、のたうち回る特異体質へと変貌を遂げていたのです。
そして放送翌日の教室で話題になったのは、このキラキラは一体全体なんなのか、成分などはいかなる物なのかという事です。
画面上で確認できたのは、その何かが発光しているという事でした。
我々地球上に生きる生命体で発光器官を備えるものは、そんなにありません。
ジョーの分泌するキラキラは何なのでしょう。
蛍でしょうか。
蛍を体内に飼っていて、テンプルを撃った瞬間に羽化させるとは考えられません。
深海のクラゲでしょうか。
ジョーはドン底に落ちますが、それが深海の底だと窒息するので生息出来ません。
それでは、あのキラキラは何だというのでしょう。
ここに一つのヒントがあります。
それは、テレビ版あしたのジョー2主題歌です。
その歌詞の中で、このような一節があります。
見上げれば星のように
散りばめた無数のライト
浮き上がったリングの上は
今日も七色の汗が飛ぶ
ジョーの汗は、ゲロだったんだよ!
押すなよ!絶対に押すなよ!!