
豚肉味噌漬けとコロッケポタージュ
豚肉味噌漬けとコロッケポタージュですが、味噌漬けは良いとしてポタージュの方に有り得ない枕詞が付属しています。
これは嫁様の発案により残ったコロッケを牛乳とコンソメスープで煮込んだものなのです。
そんなもんは私も聞いた事がなかったので、ビックリ日本新記録の轟二郎でした。
味は翌日のクリームシチューみたいとでも言えば良いのでしょうか。
さて昨日は横浜そごう美術館で開催されている、謎解き「ゴッホと文化財」展に行ってきました。
月曜日から緊急事態宣言なので先回りした訳です。
宣言の後に行ったら気まずいじゃないですか。
横浜駅へ到着すると、まずは腹ごしらえに入ります。
そごうのレストランは我々の財布的に標高が高いので、となりにあるスカイビルで食事する事にしました。
我々のチョイスしたのは季彩膳酔心さんです。
私は唐揚げ定食、嫁様は海鮮丼、娘は相変わらず空気を読まずにすき焼き定食を選択しました。
総額で三千円少々なので財布も痛まず明日はホームランです。
店内には電話ボックスみたいな喫煙コーナーも設けられていました。
いちいちうるせえな。
食後は腹ごなしに、そごうの屋上を散策します。
噴水あり謎のオブジェあり神社ありと、結構面白い屋上です。
なにしろベイクォーターのシーバス発着を上から眺めるというのは貴重な体験でしょう。
嫁様も地べたに座って何やら画像を撮っておりました。
散策も済むと目的のゴッホ展に向かいます。
この展覧会は本物の絵画が飾られている訳ではありません。
飾られているのは東京芸大が開発したというスーパークローンなのです。
普通は絵画の複製というと印刷の事で、当然ながら扁平です。
しかし油絵などを良く観察すると絵の具によって出来た凹凸があり、この陰影が油絵の味となっている訳です。
印刷ではその味が表現出来ないのは当然でしょう。
このスーパークローンというのはコンピュータやセンサーなどのハイテクを駆使し、表面の凹凸や劣化によるヒビなども正確に再現するというハイパーな技術なのです。
また、ゴッホ以外にもスーパークローン化したモネやセザンヌなど印象派の作品も展示されておりました。
たまにはこうやって家族で芸術に触れる休日も良いもんですね。
息子は塾でハブでした。
そんな謎解き「ゴッホと文化財」展ですが8月31日まで開催しているので、お近くへお越しの際は寄ってみるのも良いのではないでしょうか。
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