炊き込みご飯
炊き込みご飯ですが、昨日に引き続きトイレの話です。
いやもうトイレの話を書いていると500字では全然足りないんですよ。
マントとハイヒールの話まで書きましたが、コメント欄で話が出た日傘なんかもそうですね。
良く西洋の絵画で優雅に日傘をさしている貴婦人とか描いてあったりするじゃないですか。
これ、突然降ってくる糞尿対策です。
優雅に糞尿を避けるための傘をさしている訳ですよ。
あ、あと西洋の貴婦人といえば、やたら裾が広がったドレスのスカートを装置していたりするじゃないですか。
あれって用を足す時に下へ置いておくオマルを隠すためにスカートが広がってるんです、言ってみればウンコする時のカモフラージュなんですよ。
これは当時の王族宮殿も事情は酷かったようで、宮殿内の人数に対してトイレやオマルの数がやたらと少なかったんです。
それをどうしたかというと、トイレに入れなかった人々は宮殿の庭園内で用を足していた訳です。
宮殿では優雅に晩餐会とか舞踏会なんか宴がひらかれるじゃないですか、これでトイレ入れなかったら優雅に空を見上げて野糞ですよ。
あ、あと香水なんかも元々は糞尿のフレグランス対策です、香りをもってフレグランスを制すですよ。
これは日本でも、貴族の間で香を焚くのが流行した理由と似たようなもんですね。
貴族って、あまり風呂に入らなかったようで体臭が物凄かったそうなんです。
それを誤魔化す為に香が焚かれたんですね。
そんでトイレに話を戻しますが、中世ヨーロッパって物凄くトイレに興味が無いじゃないですか、全くもって排泄に無頓着じゃないですか。
しかしですよ、古代のヨーロッパでは水洗式のトイレだったんです。
古代ギリシャなんか水洗式の水前寺清子で、ちゃんと汚物槽があって定期的に回収していたんです。
しかし何故か廃れちゃって、窓から投げ捨てる文化になったという。
そんで古代ギリシャは回収した汚物をどうしたかというと、やっぱり発酵させて肥料に使ったんです。
何だよ、お前らも肥料にしてたじゃん。
というオチでした。
さて、3日に渡ってトイレの話を書いた訳ですが、これって実のところ文字版のアニーでした。
書く事が尽きたら、また文字版やりたいと思いますので、ゴキ隊下さい。