海鮮丼
海鮮丼ですが、誕生日だった娘の希望が寿司だったので御覧の結果となりました。
しかしながら刺身を切るのに力尽きて作るのが面倒だったのか、普通の御飯に具材が乗って出て来ました。
海鮮丼には違いありませんが、これでは娘の希望である寿司とは違うではないですか、看板に偽りがモハメド・アリではないですか。
そもそも寿司の起源は熟鮓であり、保存食でもあった訳です。
熟鮓は米を乳酸発酵させるので、食べられるまで相当な日数がかかります。
これを時短にタイムセービングさせるため、穀物酢を使ったのが江戸時代に開発された早鮨ではないですか。
その鮨は乳酸や酢酸によるサワーな酸味が命のはずです、核心なはずです、ライブ感もバイタリティであるはずです。
そして画面に映りこんでいるのは寿司酢です。
そうです、嫁様はズボラーにチェケラーがデスラーなので、各自が寿司酢を使い勝手に味付けせよとのタクティクスでした。
私もイギリス料理じゃないんだからと首を傾けつつビネガーを垂らしましたが、普通にノーマルなフォーマルで食べられたから後悔せんどん!
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