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つくね


つくねですが、いやもう参りましたよ。

私って投稿するのは朝と決めてるじゃないですか、朝のルーチンじゃないですか、操作ミスったせいか酔っ払っていたせいか21時前に投稿しちゃったじゃないですか。

消す訳にもいかないので放置しますが、内容は同じなので夜の記事を読まれた方はスッ飛ばして下さい。


それでは気を取り直して、昨日の朝って日本の話とか記事に書いたじゃないですか、国自体が古いもんだからやたらと古いもんが残ってるとか書いたじゃないですか、法隆寺なんかは世界最古の木造建築とかされてるじゃないですか。

その法隆寺には五重塔がありますよね。

法隆寺のものだけじゃないですが、五重塔って凄いんです。


実はですね、日本国内に五重塔は多々ありますが、地震で倒壊したという記録がほとんど無いんです。

信じられます?日本は世界有数の地震大国ですよ?世界で発生する地震の1割から2割は日本で起きているとされてますよ?

それが五重塔は地震で倒れないんです。


でもって五重塔は最近の研究から、特殊な構造で制振性を持っているという説があるんですよ。

元々五重塔は中国大陸から日本へやってきた訳ですが、日本の五重塔は中国にはない構造を持ってるんです。

それが心柱といわれるもので、1階から最上階の屋根まで1本の柱が真ん中を貫いてるんですよ。


しかもですね、この心柱って各階と繋がっていないんです、柱の通る床と天井に穴が空いていて上と下が見えるんです。

この心柱には何の意味があるのか謎だったのですが、実験などで地震の際は塔の揺れと心柱の揺れの周期が異なり、揺れを打ち消す効果があると分かってきたんです。

更にですよ、この心柱って地面から浮いている五重塔もあるんです、上の階からブラ下がっているだけなんです、建物の強度自体に何の貢献もしていないんです。


なんかもう強烈以外の何物でもないんですが、実は五重塔の心柱というのは東京スカイツリーの制振と類似の構造なんです。

スカイツリーにも心柱があって、各階とは繋がっていないんですよ。


これは五重塔に敬意を表してスカイツリーの心柱制振と名付けられています。

世界最古と最新の建築物が偶然にも似たような構造を持っているんですね。

ただ、五重塔の耐震性について完全に解明された訳ではなく、今も諸説が入り乱れている状態です。


という事で、一つ前と内容がダブった記事になってしまいました。



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