カレーうどん
カレーうどんですが、インド風のカレーうどんという訳の分からない食べ物が出来上がりました。
〜 カッピー家の本棚 9冊目 〜
このコーナーは万人にはあまりオススメ出来ませんが、私の大好きな本を紹介していきます。
最近の本はありません、今では年に1冊くらいしか本を買わないのでせいぜい20年前までです。
本なので小説だけとは限りません、画集や漫画などもあるでしょう。
さて第9回目はこちら。
ガメラ2 レギオン襲来です。
早くもネタが尽きたのか、本ではなくDVDが出てしまいました。
だっていいじゃん、本棚に入ってるんだからさ。
さて、こちら平成ガメラシリーズの第2弾。
前作のガメラ大怪獣空中決戦も評判が高かったのですが、平成ガメラ最高傑作との評価もされているのが本作です。
ストーリーはといいますと、北海道支笏湖付近に隕石が落下し自衛隊が調査しますが、何故か隕石の本体は見つかりませんでした。
その後、北海道各地で通信障害やビール工場で瓶が消失するなど、謎の現象が起き始めます。
どうやら何者かが光ファイバーケーブル等のガラス素材を大量に消失させつつ、札幌市へと移動しているようなのです。
はい、これがですね、私の特撮熱を再燃させた映画なんですよ。
たまたま嫁様のアパートでテレビを観ていたら、ガメラ2の番宣やってたんです、これが燃えるんです、ガメラと自衛隊の共闘が熱いんです。
もう嫁様そっちのけで観入ってしまいました。
ほら、昔の怪獣映画なんて着ぐるみだしミニチュア感が満載じゃないですか、そんな子供騙しみたいなもんは高校くらいで卒業するじゃないですか。
それがまた番宣を観ていると映像や設定とかも頑張ってるんです、自衛隊に防衛出動させる為、閣議決定とかしてるんです。
凄いじゃないですか、昔の怪獣映画なんか勝手に自衛隊機が飛び立って勝手に撃ち落とされてるように見えたじゃないですか。
設定の方もですね、これまた頑張っていてレギオンというのは珪素系の宇宙生物なんですが、群で行動する生命体の総称で、群を束ねる巨大レギオンと小型の群体レギオンで構成されているんです。
レギオンは草体と呼ばれる宇宙植物と共生関係にあり、惑星に根を張った草体は繁殖する為に宇宙へと種子発射させ、レギオンは種子と共に宇宙へと拡散されるのです。
またレギオンは珪素を食料として分解し酸素を放出させ、種子発射の爆発力を高めているんですね。
ほら、SFじゃないですか、空想科学じゃないですか、日本SF大賞や星雲賞も受賞してるじゃないですか。
近年、リアリティを追求した怪獣映画として庵野と樋口のシン・ゴジラが話題となりましたが、その20年も前に金子と樋口がガメラでやってたんですよ。
あ、若い頃の水野美紀が可愛いです。