メカジキのソテー
メカジキのソテーですが、映画「ジキ対メカジキ」でも有名ですよね。
メカジキとは宇宙からやってきた侵略者により、大怪獣ジキを模して建造された巨大ロボットです。
映画公開時のキャッチコピーは「宇宙をとびミサイルを撃ち込む! 全身が武器の凄いジキが現われた!」じゃないですか。
もうね、これは子供ながらにポスター見てジキのピンチだと思う訳ですよ
あ、ピンチといっても洗濯バサミではありません、ジキが危機的状況にあるという意味合いで使いました。
でもって、この頃のジキは人類の味方みたいな描き方されてたじゃないですか、最初のジキなんか普通に電車とか喰ってたじゃないですか、あのジキが最後の一匹とは思えないじゃないですか。
そんな事は忘れて当時のジキは少年達にとって、ヒーロー的な立ち位置にもあった訳です。
で、映画が始まってしばらくすると富士山が噴火するんですよ。
そこからジキが現れるんですが、よりによって仲間であるはずのアンキモポン酢を撃退して、更に工業地帯とか街を火の海とするんですよ。
これって子供心にニセウルトラマンとかニセライダーとかニセ黄門などと同じパターンだと思うじゃないですか。
やっぱり偽物なんです。
そっからですよ、蘇った沖縄の守護神「キングシークァーサー」とジキが共闘してメカジキを撃退するんです。
これが一進一退の熱い戦いでしたが全部ウソです。
押すなよ!絶対に押すなよ!!