見出し画像

日産ヘリテージコレクション (座間記念庫) 見学

午前中はB-MAXのオープンファクトリーへ ↓

 そして午後は日産の座間事業所内にある日産ヘリテージコレクション (別名:座間記念庫) の見学へ行きました。ここは無料で見学できますが公式サイトからの事前予約が必須です。基本的に午前と午後の2部制で、1枠が約90分。見学方法もガイド付きと時間内丸々自由見学が可能な「たっぷり自由見学」の2種類があります。見学方法は日によって異なるのでじっくり好きな車種を見たい方は「たっぷり自由見学」指定日の予約をお勧めします。月の頭に翌月の予約欄が出現しますが、大変人気なため早々に埋まってしまい、あとはキャンセル待ちで予約が取れるか…といった感じです。

当初8月末に予約を取っていましたが自宅周辺の道路が台風の影響で冠水してしまい車が出せず断念しました。仕方なくサイトを確認したらたまたま9月7日の土日見学(ガイド付き)の午後の枠が1つ空いていたのですかさず予約。後日見たら9月10日の自由見学日の午後の枠も1つ空いたのでそちらも予約し2日行ってきました。

入場~見学前まで

座間事業所の入り口で受付をし、マイクロバスでヘリテージコレクションの建物まで移動します。車で来場の場合は受付時に駐車場の案内があるので指示に従って指定の駐車場へ駐車します。駐車場も見学時によって変わるらしく今回は受付脇の駐車場に案内され、徒歩来場のお客さんと同じマイクロバスで建物まで案内されました。

ヘリテージコレクションの建物に着いたら改めて受付をし、見学までの時間はゲストホールにてしばし待機をします。ここでお手洗いを済ませておくのがベストです。2日とも午後の部の見学時間は14:00~15:30の90分間。

日産 フェアレディZ バージョンST RZ34、
日産 スカイライン GT-R BCNR33 '93 東京モーターショー出品車

ゲストホールにも数台車が展示してあります。最新のRZ34と1993年の東京モーターショーに出品されたR33 GT-Rの試作車。RZ34は現行車なのでシートに座れました。

フロントバンパー
リアウイング

R33はプロトタイプということでフロント周りのデザインが異なる他、リアウイングも市販されたときに採用された角度調整機能がまだついていないシンプルな形になっています。

2019 東京モーターショーにて撮影

2019年の東京モーターショーでも展示されていましたが、展示方法的に近くで見ることができなかったのに加え、ヘリテージコレクションも基本的には博物館というよりかは倉庫・保管庫的な要素が強い分展示方法も隙間なくぎっしりとした感じなので、こうしてレアな車両を全方向からじっくり見られるのも運とタイミングですね。

左からダットサン 1300 バン V520、ダットサン サニー 1200 4ドアデラックス B110、
日産 チェリー 2ドアデラックス E10RT、ダットサン サニー 1000 スポーツデラックス B10
日産 乗用車 70型

奥には日産座間工場時代に生産されていた4台、そしてヘリテージコレクション入口シャッター前には日産 乗用車 70型。

見学日の日付が入れてあるフォトスポットがゲストホールとヘリテージコレクション内に2か所ほどあります。

日産 VR38DETT
ミニカー
ロッカーもお洒落

その他ゲストホールはこんな感じ。今回はRZ34とR33でしたがここに出ている車も一定期間で異なるので、初めの受付含め見学開始時間の15~20分前に到着することをお勧めします (僕はテンション上がって30分も前に着いてしまいましたがそれでも丁度いいぐらい…)。

座間記念庫内見学

前方左奥に部屋があります

 いよいよ14:00になりましたが90分丸々見学というわけではなく、最初の10分程は奥にある部屋で動画を視聴します。

動画の内容は日産の歴史やヘリテージコレクションがあるここ座間事業所の紹介など、僕が見学に行った際はガイド付き見学日と自由見学日で動画の内容が若干異なってました。

動画を見終わったら記念庫内の見学へ移ります。ゲストホール内の展示車についても軽く説明がありました。

入口
記念庫内地図

シャッター左には記念庫内の大まかな車両配置地図があります。車両配置のレイアウトも数年に1度大きく変わっている印象ですが、今回見た感じだとここ5年程はほぼ同じ。今後もこの形で展示されるのかな?..

2020年2月17日見学時に撮影

シャッターが開くとこのような景色が広がります。

自由見学時はここで解散、見学終了時刻まで各々好きな方向へ散らばりますが、自由見学日にも希望をすればスタッフさんがガイドしてくださいます。

ガイド付き見学日はここから45分程、今回見学した際は2グループに分かれてのガイド、残りの45分は自由見学といった感じでした。ガイド中の写真撮影は遠慮するようお願いがあったのでじっくり説明が聞けると思います。が、やはり見たい車種を好きなだけ見たい方や写真をたくさん撮りたい方は上記したように間違いなく自由見学日に行くことをお勧めします。

今回は自由見学日に僕が回った順にご紹介したいと思います。

モータースポーツコーナー

まずはモータースポーツのコーナーから。個人的にモータースポーツは大好きでここに来る際も毎回レーシングカー見たさに来ています。特に日産のモータースポーツ活動は長い歴史があり、ここ座間記念庫にも数多くのプロトタイプカーやGTカー、ラリーカーが展示されています。

R391の手前には見学日の日付が入った看板があるので記念に写真を撮っておくのも良いかと。

右から'10 TOMICA Z、'03 モチュール ピットワーク GT-R、
'99 ペンズオイル ニスモ GT-R (レプリカ)、'07 XANAVI NISMO Z、
'13 MOTUL AUTECH GT-R

プロトタイプカーの真正面にはちょっとしたスペースがあり、毎回違う車両が数台飾られています。今回は歴代のJGTC、スーパーGTを戦ったマシンが5台も。一番好きなカテゴリーなのでテンション爆上がりです。

'10 TOMICA Z

特に今回1番見たかったのが2010年のスーパーGT GT300クラスのシリーズチャンピオンを獲得したTOMICA Z。現役時代の富士戦とチャンピオン獲得後に開催された年末のニスモフェスティバル以来久々に生で見れました。長谷見さん×トミカは切っても切り離せない存在ですよね。

コックピット (当時なんとなく見ていましたが左ハンドルだったんですねこれ。)
リアバンパー周り

2010年はGT300のフェアレディZラストイヤーということもありエアロもデビュー当時と比べると大分激しめ。

2019年2月20日撮影
2020年2月17日撮影

以前見に行った時はこんな感じ。

手前から'85 ニッサン GTP ZX-Turbo、'86 ニッサン R85V

プロトタイプカーはルマンやJSPC、IMSAなどのマシンが。

右から'89YHP ニッサン R88C、'89カルソニック ニッサン R89C、
'90YHP ニッサン R90CP
'92 カルソニック ニッサン R92CP
'92 ニッサン NP35

全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権 (JSPC)を戦ったマシンの数々。

右からニッサン R390 GT1 ロードカー、'97 ニッサン R390 GT1

時代が変わってGT1規定がプロトタイプカーの主流となって生み出された車両。97年のルマン参戦車と当時のホモロゲーションモデルであるロードカー(名ばかりの)。同じ時代のメルセデスベンツ CLK GTRやポルシェ 911 GT1などは少数生産され実際に複数台ロードカーが存在しますが、R390 GT1に関しては完全なワンオフモデル。ヘッドライトをよく見るともしかしたら親近感のあるオーナーさんもいるのでは。

'99 ニッサン R391

そしてこれ。ニッサン R391。ルマンで2台出走し片方がクラッシュ、こちらのマシンはトラブルでリタイヤとちょっと振るいませんでしたが99年のルマン富士 1000kmでは見事総合優勝に輝いたマシン。ヘリテージコレクションの旧サイトにはこれが2台いたことになっていたので気になっていたのですが、数年前のオートモビルカウンシルにてこちらの座間保管の個体とは別のR391が展示されており、おそらくそっちがルマンでクラッシュした個体かと。ただそちらも99年のルマン富士 #23号車仕様になっていたので展示用にカラーリングを変えたのかな?

(一時期展示用?に98年のR390 GT1の#23号車が本物レプリカ合わせて4台ぐらい存在したので….)

2020年2月17日撮影

ちなみに日産は横浜の日産グローバル本社ギャラリーや銀座の日産crossing、その他イベントなどにヘリテージ車両を貸し出していることが多く、見学時には上の写真の様に所々歯抜け状態になってます。なので事前に調べていたお目当ての車両がいない場合もあるカモ…

プロトタイプカーの1列後ろにはGTカーが幅狭しと並んでいます。手前からニスモ GT-R LMのロードカー、95年ルマン参戦車、96年ルマン参戦車。さらに奥には11年のFIA GT1世界選手権のシリーズチャンピオンを獲得した日産 GT-R GT1 (レプリカ)、17年のブランパンGTシリーズ参戦車 NISSAN GT-R NISMO GT3。

ニスモ GT-R LM ロードカー BCNR33

ニスモ GT-R LMはホモロゲーション取得の関係上、同一車種に4枚が存在するスカイライン GT-Rでは登録ができないため車名からスカイラインが外れているのは有名な話ですね。

'04 ザナヴィ ニスモ Z
(2020年2月17日撮影)
'05 ザナヴィ ニスモ Z
(2019 モータースポーツジャパンにて撮影)
'06 MOTUL AUTECH Z
'07 XANAVI NISMO Z

日産陣営はそれまでのR34 GT-Rに変わって全日本GT選手権、並びにスーパーGTにおいて2004~2007年の4年間にわたりZ33 フェアレディZを走らせていましたが、ヘリテージコレクションにはすべての年代のマシンが現存しています。今回表に出ていたのは後半の'06と'07車。

'93 STP タイサン GT-R
'91 ゼクセル スカイライン (レプリカ)
'89 リーボック スカイライン (レプリカ)

さらに横には全日本ツーリングカー選手権 (JTC) やスパ24時間に参戦したグループA車両が3台。有名なカルソニック スカイラインは横浜に展示中とのこと。この辺は人気故に年末のニスモフェスティバルでの走行機会も多い車両ばかり。

前2台から'08 XANAVI NISMO GT-R、'02 カルソニック スカイライン
後ろ2台が'16 MOTUL AUTECH GT-R、'19 MOTUL AUTECH GT-R

記念庫奥にもJGTC、スーパーGTマシンが4台。特に02年カルソニック スカイラインもあまり見る機会がなかったので個人的に大収穫。

'02 カルソニック スカイライン
'03 モチュール ピットワーク GT-R

2002年の途中より重量面において不利な従来のRB26DETTからVQ30DETTへスワップされ、翌年2003年型のマシンではパイプフレーム化に伴いフロントフェンダー周りの形状に大きな変化があることがわかります。

後ろの'16、'19型GT-Rはニスモ所有のところ一時的にこの座間記念庫に保管している感じかな?…

というのもヘリテージコレクションにて管理されている車両にはフロントガラスにこのような管理番号入りの黄色いシールが貼ってあり、個人的に旧サイト(今はアップデートされて管理番号が表示されていない)や実際に生で確認してちまちまエクセルにまとめています笑(もちろん個人調べの不正確な情報なのでネットには公開できませんが)。話を戻すと後ろの2台はシールがなかったのでニスモ所有の車両なのかなと。

左から'84 トミカスカイラインターボ、'84 コカコーラキャノンブルーバードターボ、
'83 ニチラインパルシルビアターボ、'82 マーチ スーパーシルエット
'98 ペンズオイル ニスモ GT-R (レプリカ)

日産のスーパーシルエット軍団。マーチスーパーシルエットは実戦投入されることはなくマーチのPRを兼ねて製作されたワンオフモデルです。手前には98年のペンズオイル ニスモ GT-R ハイダウンフォース仕様 (レプリカ)。この日は表に出ていなかったが同じく98年のローダウンフォース仕様 (富士仕様)の本物も現存しています。

さらに後列には日本グランプリや70年代頃のツーリングカーレースに参戦したサニーやチェリーなども。

右から'66 プリンス R380 (A-Ⅰ型)、'67 ニッサン R380 (A-Ⅱ型)、
'69 ニッサン R382、'69 ニッサン R382、ニッサン R383

日本グランプリに参戦したR38シリーズもこんな感じ。68年のR381は先日見に行った富士スピードウェイの西ゲート脇にある富士モータースポーツミュージアムに展示してありました。

左から'69 日産 スカイライン 2000 GT-R、'72 日産 スカイライン 2000 GT-R レーシングコンセプト、'72 ダットサン サニー 1200 クーペ GX-5

歯抜けになっているとリア回りも撮影できます。

日産 マーチ スーパーターボ

日産では日産名車再生クラブというヘリテージカーのレストア作業を行う活動があり、こちらのマーチも2年程前にレストアされた車両です。

右から'92 日産 パルサー GTI-R、'91 日産 パルサー GTI-R

今年レストアされたのは手前の92年の世界ラリー選手権 (WRC) に参戦した日産 パルサー GTI-R。

'73 ダットサン 240Z
'79 日産 バイオレット
'88 日産 200SX

ラリーカーは基本ゴール時の状態で保存されているため、当時の傷跡が生々しく残っていたりします。

左から日産 GT-R R35 (R35生産第1号車)、日産 GT-R ボルトスペシャル R35、
日産 GT-R ニスモ Nアタックパッケージ R35 (ニュルブルクリンク タイムアタック仕様車)
2019 東京モーターショーにて撮影

R35生産第1号車にウサインボルト選手の活躍を記念して3台だけ製造されたR35 ボルトスペシャル。1台がこの座間所有の個体、1台がボルト選手本人へ、1台がチャリティオークションにかけられ一般の所有者へと渡りました。ボンネットにはボルト選手本人の直筆サインが入っています。

日産グローバル本社ギャラリーにて2023年3月1日撮影

右端のR35 ニスモは実際ニュルブルクリンクでテスト走行を行った他2014年のグッドウッドフェスティバルにも出走経験がある個体です。

レーシングカーは毎年年末のニスモフェスティバルなどで走行シーンが見られます。一昔前のニスモフェスティバルでは現役を引退した車両でもバチバチのバトルをしていたのですが、さすがにここ10年程はデモラン程度の走行となっています。まぁそもそもの年式が古くなったり万が一壊した時のリスクを考えるとしょうがないですね。たとえデモランでも過去のマシンを走らせられる環境があることが何よりです。

'13 MOTUL AUTECH GT-R コックピット
'99 ペンズオイル ニスモ GT-R (レプリカ) コックピット

ニスモフェスティバルなどで同乗走行をやっている関係で数台の車両は助手席が付いたままでの保管となっていました。

モータースポーツコーナーだけでも盛り沢山ですがここからは市販車ゾーン。

2019年2月20日撮影

ダットサンからプリンス、そして日産と歴代の市販車が大まかな年代順に並んでいます。

ダットサン 12型フェートン

ヘリテージコレクション内で最も古い車両が1933年製造のこのダットサン 12型フェートン。正直この辺は古すぎてわかりません…

ダットサン 11型フェートン
(トヨタ博物館にて2023年1月5日撮影)

実はトヨタ博物館にヘリテージコレクションでさえ所有していないさらに昔のダットサン 11型フェートンが現存してたりします。一応現存する最古のダットサンだそう。

左からプリンス スカイライン 2000 GT S54B-2、
プリンス スカイライン 1500 デラックス S50D
日産 スカイライン 2ドアハードトップ 2000 GT-R KPGC10
左から日産 スカイライン GTS-t タイプM HCR32、日産 スカイライン GT-R BNR32、
日産 スカイライン オーテックバージョン HNR32
右から日産 スカイライン GT-R Vスペック BCNR33、
日産 スカイライン GT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY BCNR33
左から日産 スカイライン GT-R VスペックⅡ BNR34、
日産 スカイライン GT-R Mスペック Nur BNR34

歴代スカイラインも初代から現行を除くV36まですべて展示してありました。なんせ台数が多いもんでかなりかいつまんでます。

右から日産 フェアレディZ 432 PS30、日産 フェアレディZ-L S30
日産 フェアレディ 280Z-T 2シーター Tバールーフ HS130
日産 フェアレディZ 2by2 300ZX ツインターボ GCZ32

GT-Rと並んで日産を代表するスポーツカーフェアレディZ。Zもかなりの台数展示してありました。

左から日産 シルビア Q's S13、日産 180SX タイプⅡ RS13、
日産 シルビア K's タイプS S14、日産 シルビア S15、日産 シルビア ヴァリエッタ S15

シルビアも年々綺麗な個体が減っていますね。特にS13~S15は未だにドリフト最前線で活躍している車種なので…。奥から2番目の白いS15は最近ヘリテージ入りした車両。

右から日産 Be-1 キャンバストップ BK10、日産 パオ キャンバストップ PK10、
日産 フィガロ FK10、日産 エスカルゴ G20ATW

K10型マーチをベースに製造されたパイクカー。今でもごくごく稀に街中で走っているのを見かけます。

日産 ミッド4 (Ⅱ型)

元々WRCに向けてのグループS規定に合わせて開発されたミッド4 (Ⅰ型)とその発展型のミッド4 (Ⅱ型)。が結局市販化は叶わなかったプロトタイプ。以前はⅠ型もヘリテージにいたはずだが、ここ数年表に出てきているのを見たことがない…

日産 マーチ 5ドア 14e BK12
日産 デュアリス 20G FOUR KNJ10
日産 リーフ ZE0

正直この辺がヘリテージとして扱われるのに時の流れの恐ろしさを感じます。

日産 キューブ EV Z11改 (日産 リーフ ZE0 先行開発車)
日産 ティーダ EV テストカー C11改 (日産 リーフ ZE0 先行開発車)
(日産グローバル本社ギャラリーにて2023年3月1日撮影)

上の初代リーフの開発車として使用された日産 キューブ EV Z11改。横の日産 ティーダー EV C11改も同じく。

日産 ミドルスポーツ先行検討車 S14改 (日産 フェアレディZ Z33 試作車)

こちらは日産 シルビア (輸出仕様の240SX) S14をベースにZ33開発時に作られた試作車。以前グローバル本社での展示を見逃したので、また他の場所で展示された際にじっくり見ようと思います。

このほかにも歴代のサニーやブルーバード、セドリックやグロリアなど挙げだしたらきりがないぐらいの台数が展示してあります。

直近でヘリテージ入りした車両等一部を除いてヘリテージコレクションに保管されている車両は公式サイト上で閲覧できます。なので個人的には自由見学日、ガイド付き見学日問わず事前に見たい車両の目星をつけてから行くのがおすすめかと思います。↓

話を聞くところによるとヘリテージコレクション全体で400台ほどの車両を所有しており、そのうち約300台をこの座間記念庫に並べているらしく、定期的に車両の入れ替えも行っているそうです。なので期間をあけて訪れた際には前回見ることのできなかった車両が表に出ているかもしれません。

9月10日見学時の帰り際に簡単なアンケートに答えたら記念品が貰えました。今回はヘリテージコレクションのステッカー、ダットサン 14型ロードスターのカード、R34 GT-Rのストラップ。以前行った際にはオリジナルのマグネットや缶バッチをいただいたので、記念品も定期的に変わるようです。またゲストホール入口脇にある自販機にケンメリの写真が入ったラベルの水も売っていたので合わせて買ってきました。

日産車好きのみならず、車好きは1度は訪れる価値のある施設です。毎回内容盛り沢山なので個人的にもまた時期をあけて見学に行こうと思います。

ついでに…

'02 ザナヴィ ニスモ GT-R
(2024年8月22日撮影)
日産 スカイライン 2000 ターボ RS 4ドアセダン DR30
(2024年8月20日撮影)

この日産ヘリテージコレクションから車で1分、徒歩でも10分あれば着く距離にイオンモール座間があります。1階の日産座間インフォメーションセンターと3階のフードコート前にそれぞれヘリテージコレクションから貸し出されている車両が展示してあるので、ヘリテージコレクションを訪れた際には帰りに寄ってみるのもおすすめです。1階の日産座間インフォメーションセンターにてアンケートに回答するとその時の展示車の缶バッチが貰えます。

日産グローバル本社ギャラリー
(2023年8月10日撮影)
日産グローバル本社ギャラリー
(2023年8月10日撮影)
日産crossing
(2021年1月26日撮影)

また横浜の日産グローバル本社ギャラリーやニスモ大森ファクトリーのショールーム、銀座の日産crossingにも定期的に座間記念庫から車両が貸し出されており、それぞれのホームページから展示車情報を確認できるので、座間ではじっくり見られなかった車両が展示される際に行ってみるのも良いかと思います。

回りくどい文章で大変長くなってしまいましたが、ご一読いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?