富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンター
数日前に富士スピードウェイの公式Twitterにて気になる車両が展示されているとの告知を見たので富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンターへ行ってきました。
お目当てはこれ。2009年のニュルブルクリンク24時間耐久レースのSP8クラスに参戦したレクサス LF-A。LFAの市販車が2010年発売のため、2008年と2009年はプロトタイプと同じハイフンが入ったLF-A表記でニュル耐に先行参戦しています。
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
2010年より市販車ベースになっているためライト類の形状が異なっています。
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
スペックを調べてみた感じプロトベースも市販車ベースもほぼ変わっていません。唯一大きな変化としてタイヤサイズがプロトベース時代は305/30R 20、市販車ベース時代は330/40R 18へと変更されています。
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
あと全長、全幅がプロトベースに比べて市販車ベースの方がやや大きくなっていますが、ホイールベースが同じなので市販車ベース時代に新しく製作されたエアロの違いだけかと。
2010年以降の市販車ベース時代はお馴染みの白×黒×赤のGAZOOカラーでずっと戦っており、前年の2008年は黒ベースのTHE テストカーだったので白×黒はこの1年だけなんですが個人的にはこのカラーリングが1番好きです。
このマシン、普段は愛知県豊田市のトヨタ鞍ヶ池記念館に展示されおり、しばらく見てなかったので昨日軽く調べたら現在のトヨタガズーレーシングフェスティバル (TGRF) の前身のトヨタモータースポーツフェスティバル (TMSF) の2009年現役時に見た以来でした。
せっかくなので当時の公式プログラムを持って行ってよくインスタとかで見る構図で1枚w
(メガウェブにて2021年12月5日撮影)
(2025 東京オートサロンにて撮影)
(2019 トヨタガズーレーシングフェスティバルにて撮影)
現状国内に残っているLFAのニュル耐車はこの4台だけですかね？…コードXは最近見ていないので富士に持ってきてくれてもいいんですよトヨタさん。
2023年の東京オートサロンに出展されたAE86 H2 Concept。4A-GEはそのまま燃料だけポート噴射の液体水素に変更されており、水素ボンベはトランクに搭載されています。
(2023 東京オートサロンにて撮影)
右リアのガラスに東京オートサロン出展時には無かったダクトみたいなものが付いてたんですがどんな効果あるんですかね？…
奥にはレクサス LBXのミニ四駆仕様がありました。
(豊田章男会長 所有車)
その他展示車は前回と変わらず。↓
帰り際サーキット内で何かやってないか調べたら、隣の富士モータースポーツミュージアムに期間限定で展示してあるラリーカーのチェック走行を午前中にしていたらしいです。午後もう1回走らないかなと思いサーキット内にも入ったんですが、そのタイミングで雨がパラついてきて雰囲気的にも走る気配がなかったので帰りました。(走るの知ってたら午前中に行ってたのに…)
公式サイトを確認したら明日にはまた展示が再開されるとのことです。ストラトスも走ったみたいで…なんかすごい貴重な瞬間を見逃した気がする…