映画「くれなずめ」
みなさんめちゃくちゃお久しぶりですね!笑
2021年公開、松居大悟監督の映画「くれなずめ」を初日に!鑑賞してきました!泣
ムビチケ購入した日に公開延期が決まり……いつやいつやと心待ちにして、来る5月12日に公開決定致しまして、初日にくれなずんできました泣
一言で言うと「泣きたいのに笑ってしまって、笑いたいのに泣いてしまう」
そんな映画です。ほんとそう。
ちなみに「くれなずめ」とは
暮れなずむ:日が暮れそうでなかなか暮れない
という意味だそうです。
映画「くれなずめ」のあらすじです
友人の結婚式で集まった吉尾、欽一、明石、ソース、ネジ、大成の6人が友人の結婚式で再会。しよ披露宴と二次会の間でできた時間の中で起こる騒動を描いた映画
になります。
キャストは 吉尾(主人公):成田凌/欽一:高良健吾/明石:若葉竜也/ソース:浜野謙太/ネジ:目次立樹/大成:藤原季節 (敬称略)
⚠️ここからネタバレあります!!!!!!
主人公、吉尾を演じるのは我らが!成田凌!(叫)
……話を戻しましょうね。
まず結婚式に披露する赤ふんどしの立ち位置やタイミングを調整するべく6人が式場に集まっている所から始まります。
……でも吉尾に対して式場スタッフさんの対応が最初から違和感なんですよ。
その違和感はすぐに分かるんですけどね。
調整が終わり、6人はカラオケに行って太陽族の「誇り」を熱唱。
そこで色々とまぁあって、明日の披露宴に向けて一言みたいなノリになって「じゃあ吉尾から一言!」ってなるんですよ。
マイクを貰った吉尾。
「あ……っと…ずっと気になってたんだけどさ……あの……」と言葉を詰まらせる吉尾。
なんだろう。と観ている自分は思いました。
「あの…さ、5年前……俺ってもしかして死んでる…」という吉尾に向かって5人は
「うぇえーーーーい!!!」と叫び、その場をふざけるような対応でカラオケ店を出ます。
……いや、え?吉尾死んでんの?!
そうです。吉尾は5年前に持病で亡くなっております。
……じゃあなんで5人は吉尾と話せているの?
それは、5人が吉尾に対して後悔や思い入れが強かったからだと思っています。
舞台制作を職にする欽一がサラリーマンをする吉尾に舞台に出てくれないかと頼みながらおでんを食べたり…あ、聞いてくださいよ。「ちくわぶ」を頼むんですけど店主さんがめちゃくちゃ間違えるんですよ。イライラしてくるわけです。「外人さんなのかな店主…」と思っていたらまさかの。まさかの。まさかの滝藤賢一(?!?!?!?!) ……いや、何やってん。しかもその後お客さん来て、誰かと思ったらパパイヤ鈴木(?!?!?!?!?!?!?)
結婚式での再会の日の2年前、欽一と一緒に舞台役者をする明石(若葉竜也)の舞台を観劇しに仙台から東京へ来た吉尾が仙台へ新幹線があるから帰ると言った時、明石が吉尾に「何かあったら電話しろよ!」と言ったのに5人で焼肉をしていて電話に出れずその5ヶ月後に吉尾が亡くなった後悔。
……高良健吾と若葉達也に9割泣かされましたよ。なんてこう…演技が好き……笑
いつも吉尾に挑発的な態度を取り、サラリーマンとして働く大成(藤原季節)。後輩だからかいつも敬語。吉尾の三回忌(?)の時に吉尾父に吉尾が好きだったお菓子の菓子折りを手に持ち帰るんですけど、お菓子を開けて食べるんだけどもう落とすわ落とすわ……汚いよって思うんだけど「3秒ルール」とか言って食べる。お腹壊さないかい?笑
ネジは……なんかまぁ……ごめんよく覚えてないwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ソースも…恋人役が内田理央だったせいか「仮面ライダードライブ……」と脳内それだけでした笑でも、ソースもソースで吉尾との思い出がめちゃくちゃあるんですよ。城田優出てくるんですけど(?!)ここでは言えない。映画館で確かめて来て笑
5人それぞれが吉尾との思い出が強くてですね、吉尾が全然成仏しないと。
5人は考えるんです。なんでこいつ成仏しないんだろうって。「あ、好きな人に告白出来なかったからか!」となった5人は、結婚式が終わり二次会までの間にその女性を公園(?)呼びます。 その女性は前田敦子なんですけど(?!?!?!?!?!?!?)
でもその彼女は結婚して子供も生まれて幸せ絶頂期だったんですよ。案の定、吉尾は振られます。
それでも成仏しない。
そのあと、なんか色々ネタ枠(?)になって私ちょっと脳が追いつかなくてですね……
いつの間にか田んぼ道歩いてて5人が。 そこに吉尾は居ないんですよ。え、成仏した?ってなって、吉尾の分の結婚式の貰い物?をどうしようみたいな話になった時、空き地を見つけてそこに埋めようとするんですよ。めっちゃ臭いらしいんだけどその土が。
そしたら「俺の畑でなにやってんの」ってひとりの男が来るんだけど、どう見ても吉尾。どう見ても畑仕事姿の成田凌。
そうしたらここから泣けるシーンですよ。 明石が「お前、勝手に死んで…俺…ちゃんと電話出るから!」って叫ぶんですよ。みんな抑えながら。
言い合いみたくなって5人の黒いスーツは土まみれになるんですけど、まぁあの…5人はなんでか……気づいたら菜の花畑にいて(??????)
成田凌の声がする茶色のカバンが近寄ってきて「お前らなんでここにいんの?」って(???)
「え、俺ら死んだの?」ってなるんですよ5人。
「ってかお前らどんだけ俺の事引きずるわけ?」って吉尾は言うんですよ。「お前らが見てた俺は俺じゃねぇから」って。
そしたらなんか……菜の花畑で…?披露宴の続きしようとか言って菜の花畑で赤ふんどし(??????) 踊る曲はウルフルズの「それが答えだ」。
成田凌演じるの吉尾が好きなアーティストなんですよね、ウルフルズ。
モゴモゴ話すくせに、真っ直ぐな曲を聞くんですよ。
そんで、踊り終わったら5人は現世に戻ってきて、「過去をやり直そう」とかいってタイムスリップ(????????????)
あの2年前、吉尾が見に来た舞台の日の夜に。
本当に久しぶりに再会した6人ですが、吉尾は新幹線があるから帰ると言って1人だけ帰る。
その時に明石が引きずる「何かあったら電話しろよ!」のくだりになるわけです。
吉尾が「んじゃあ、またな!!!」と叫ぶと
5人がもう泣きながら「じゃあな吉尾!」って手を振る……んですよ(号泣)
…………難しいな。でも凄く泣きます。
前半はずっと笑ってる。
後半はずっと泣いてる。
マジでタオル必須。
1度は観て……くれなずめ……
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