【社長が綴る。】映画の話
ちょっと前回と話は変わりますが・・・
少し前に、部下から勧められていた映画を先日ようやく見る事ができました。
Netflixで視聴できる「浅草キッド」
僕が、かっこいいと思うおじさんランキングで常に上位に入る
「ビートたけし(フライデー襲撃事件の後の会見とか特に)」の成り上がりストーリーと師匠との物語。
柳楽優弥さんの演技に驚嘆し、大泉洋さんの演技に感心し、鈴木保奈美さんが演じる女性の強さに惚れて、劇団ひとりさん(監督)の表現や描写に驚き、全体的に満足できた映画。
1番良かったポイントは、柳楽さん演じる「ビートたけし」と大泉さん演じる「深見千三郎」2人の信念を曲げない生き方と所々で垣間見れる人情。
そのバランスと、その結果生まれてしまった儚さが本当に最高。
僕の身近にも、そんなバランス絶妙な尊敬する先輩経営者がいるけれど、
改めて経営者としても人としてもそんな人物になりたいと思いました。
そして大泉さん演じる深見の浅草芸人としての矜恃|《きょうじ》。
「芸人なら芸で笑いをとれ」
「笑われんじゃね、笑わせるんだよ」
「芸人ならいい服を着ろ。舞台でバカやっても舞台降りたらカッコいいって言われるんだ」
扱うものは違うけれど、
僕たち飲食人も、ロットメンバーも「飲食のプロ」として同じような矜恃を持って生きるほどの積み重ねをして、お客様を相手にしていきたいですね。
みんな、是非見てください。
次回は全体会議の話に戻ります。