多分noteで一番早い十和田湖ヒメマス解禁日レポート
題名:やりましたわ
昨日の10月1日にいつものヒメマスの雄(最大38cm)とわたくしで秋田青森県境の湖の崖でやり合ったのでここに書いていきますわよ。
ポイントその1
前日には自宅を出て夜には湖畔へ到着。
解禁日なので場所取りも考慮して早めについたけどどこもガラガラ。
余りにガラガラなので有名ポイントなども下見したけどどこも同じ。
やはりここ最近の不調報道で人出が少ない模様。
とりあえず昨年の実績ポイントに戻り3時半まで仮眠をし、4時には準備完了して湖畔で待機してましたわ。
わたくし以外には一組のグループがちょっと離れたところで居たけどそれ以外は無人。
流石に5時前くらいになると人が増えて少しは解禁日らしくなりましたけど。
当日は小雨交じりで時折風が吹く人間にはいまいちなコンディション。
入ったポイントは背後が岩盤の急斜面に沢が流れ込む場所で、昨年は朝だけで15本以上上げたわたくし的には超鉄板ポイント。
せり出した岩盤際に陣取って日の出待機。
日が出て周りがキャストしはじめたのでわたくしも開始。
今年もボトム狙いでセオリー通りフルキャストして、沖から探っていくも無反応。
昨年は見られた沖の跳ねも無く、しばらくやっても反応が無いので去年実績のあった足元のブレイクを集中的に探ると待望のアタリあり。
その後記念すべき十和田ファーストキャッチ。
このヒットの後群れが回ってきたのかこの後反応が良くなり2投目もヒット。
これも足元のブレイクでのヒットでしたわ。
この後も同じくらいのいいサイズを釣ったので一旦マジの釣りは止めて、この後はどうしても釣りたいオールドタックルで釣ることに挑戦。
ただこれがなかなかの曲者。
ドラグを緩めるととにかくユルユルで合わせが入らず魚が乗らない。
逆に締めるとギチギチすぎて掛かったらバレるの繰り返し。
かなりの数をバラシてやっと1匹をキャッチ。
写真を撮ってそろそろ普通のタックルに戻してまたやり始めるも、反応が悪くアタリが浅くヒットせず。
ルアーチェンジでも反応無し。
群れが抜けたかスレたか、周囲を見ても全く誰も釣れてない様子。
ポイント移動も考えていたら漁協の方が入漁券を販売しに来たので購入してそれを機に移動。
なおその時話を聞いてみたらどこも全く釣れていない様子でしたわ。
大川岱インレット&桟橋
その後は湖西岸をぐるっと回って様子を見た後、超有名ポイントの大川岱へ。
ガラガラの駐車場に異様な雰囲気を感じながら、散歩がてらまずはインレットへ。
3名くらいの方が立ちこんでいたのでわたくしもちょっと離れたところでキャスト。
20分くらいやってみてたまに水草以外の反応あり。
しかしどうにもショートバイトで全く乗らない。
周りを見ても釣れてないので移動。
次にこれも有名ポイントの大川岱桟橋へ。
ここには5人くらいのグループの方々だけだったので空いてて広い方でキャスト。
ここはもろに風表になっててめちゃくちゃ釣りづらい。
強風にうんざりしつつ10分くらいで帰ろうと思ってやってるとかなり近距離ガツンとヒット。
いいサイズも釣れたので満足し少し早いけど終了。
今回は5匹キャッチだけどすべて良型のオスでなかなか楽しい釣りでしたわ。
今年の解禁日の傾向
今回十和田湖に行って見て感じたことを何点か箇条書きで。
今年もシャローの釣りは釣れてない、釣るならボトムの釣りで。
ボトムの釣りでも魚が居る居ないがはっきりしてるので居ないところでは釣れない。
食いが浅い、いわゆるショートバイト多し
有名ポイントでも悠々入れる
今回は周りで釣れるところを目撃できなかったのですが、例年と違うのはロングキャストでボトムの釣りしている人でも釣れていなかったこと。
昨年と比べるとボトムの釣りをする人が増えたようですが、今年はその方たちもダメ。
居る居ないがはっきりしているようで釣れないところは全く釣れてませんでした。
当然シャローの釣りしてる人はさっぱり。
また食いが浅く、チラシ針などでフックシステムをしっかりしないと今年は厳しそうでしたわ。
ただ一つ今年は人が少なく、ポイント選びに困ることがなかったのはよかったですわね。
終わりに
今回はわたくしの見た範囲での感想を書かせていただきました。
あくまでわたくしの見たレベルなので、おそらく釣ってる人は釣ってると思いますわよ。
これからシーズンが進むとまた状況が変化してくると思うので、釣行を計画している方は柔軟に考えながらぜひ挑戦してもらえればと思いますわ。