好き嫌いは、人それぞれ。

わたしには、疑似恋愛は出来ません。だから、ハーレムもの・逆ハーレムもののゲームやアニメも、受け付けません。恋愛シュミレーション系もダメです。データとパラメータしか見えなくなり、キャラを認識せず、より効率的に、ただただステータスをあげるだけの作業になります。
でも、全てのAロマAセクの皆さんがそうではないようです。中には疑似恋愛ゲームを楽しまれている人もいらっしゃいますし、BL等の同性愛ものを喜ばれる人もいます。

当たり前のことですが、好みや趣向は人それぞれなのです。AロマAセクだからと言って、杓子定規な価値観を持っているわけではありません。
「現実において、恋愛感情がなく、性欲が無い」ことしか共通項は無いのです。

二次元は二次元と割り切って楽しめる人もいれば、わたしのように、絵空事でも拒否反応が出て、受け付けないタイプもいます。AロマAセクにも個性があるのだと思います。

これは、AロマAセクに限った話ではないと思います。

人が居る以上、その人には個性があるのです。性的マジョリティもマイノリティも関係なく、その人はその人なのです。犯罪的なものや、周囲に迷惑をかけるものでなければ、尊重し尊重されるべきものだと思います。みんな違って、みんないい、のです。
ただ、これはわたしの考え方でしかなく、これを正しいとかこうすべきだとか主張したり、誰かに押し付けるつもりはありません。ものさし（価値観）も一人一人、違っていて当たり前だと思いますから。

ただ、世の中には、わたしみたいなのもいるんだよと、声をあげたくなることはあります。理解されないのは前提ですが、出来れば、誰かに理解されたいです。