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【レポ】人生初の人間ドック

先週、初めて人間ドックを受診してきました。

受診のきっかけは、会社の福利厚生で受診できるのと、そろそろ20代後半になったので一度ちゃんと自分の身体のことを知りたいと思ったからです。

もし何か異常が見つかれば早期発見できてハッピーだし、何も異常がなければもっとハッピー!どちらにせよハッピーなんだから受けて損はないだろう、と思い申し込みました。

周囲の人からは、まだ若いんだから受けなくて良いんじゃない?と言われることが多かったですが、私としては受けてよかったです!
改めて健康について考える良いきっかけになりました。

私なりの人間ドックレポ(私の受診内容に基づきます)をまとめましたので、これから人間ドックを受けたいと思っている人、初めての人間ドックを控えていて不安に思っている人がいればぜひ読んでみていただけると嬉しいです☺️

事前準備

人間ドックの受診日が近づくと、クリニックから封筒が届きます。
中に入っている、人間ドックの受診のしおりに目を通しつつ、問診票の回答、事前の検査キットの提出準備を進めます。

検査キットの内容次第では、2-3日採取に時間が必要な検査がありますので、届いたらいつ採取準備をすれば良いのか先に把握しておくことをオススメします!
参考までに私の事前検査キットでは、便検査が2日に分けて2回、喀痰検査が3日に分けて採取する必要がありました。

当日の持ち物

準備した問診票、事前の検査キットは必須です。
その他個人的に準備して良かったのは、小物が入る小さなバッグがあると便利です。
待ち時間の間にスマホを見たり、本を読んだりする人も多いと思いますのでバッグに入れて持ち運べるのと、
コンタクトをしている人は眼圧検査時にコンタクトを外す必要があるので、替えのコンタクトを入れておくと眼圧検査後に再度装着できてスムーズでした。

あとは冬場は女性はタイツを着用している人も多いと思いますが、タイツは脱がないといけないので、靴下も持って行くと良いと思います!


検査の流れ

受付

クリニックに到着するとまず受付です。名前を伝えて、問診票や事前の検査キットを提出します。
検査着を渡されるので、更衣室で着替えます。
上の下着は脱がないといけないので、透けないかなと心配していたのですが、厚手のしっかりした生地で問題ありませんでした。
更衣室にはロッカーがあるので、小物入れのバッグ以外は預けます。

検査スタート

検査内容にもよると思いますが、日帰りコース+婦人科検査オプション(乳房超音波検査・子宮頸がん検査)で全部で2時間半くらいで終了しました。
終日仕事はできないかなと思っていたのですが、朝一開始だったこともあり午前中には検査終了したので、午後からは普通に勤務できました。

待合室で待っていると、それぞれの検査担当者から名前を呼ばれるので、案内されるままに検査を受けていきます。

しんどい検査は後述する胃カメラと、個人的にはエコー検査がどうしてもくすぐったくて笑いをこらえるのが辛かったです笑

それ以外は、通常の健康診断のような流れで淡々と検査を行います。

私は定期的に婦人科クリニックに通って子宮頸がん検査を受けているのですが、もし人間ドックで初めて子宮頸がん検査を受ける方は、内診台に戸惑うかもしれません。事前にネットなどで調べておいて理解しておくと安心かと思います。クリニック次第かもしれませんが、女性のスタッフが対応してくれるので安心です。

最後に問診があって、一部の結果(身長体重、尿検査、血液検査など)が共有されました。
私は尿検査だけ少し数値が出ている部分があり、異常ありの判断は現時点でできないけど、経過観察だね、というコメントをいただきました。

問診が終わったら着替えて終了です。

最大の難所:胃カメラ

胃カメラが辛いというのは色んな人から聞いていたので、だいぶ覚悟していきました。
結論、辛かったです…笑
痛いという辛さではなく終始気持ち悪い感じでした。

私は口からの挿入、静脈麻酔無し(咽頭麻酔あり)で受診しました。
咽頭麻酔は、胃カメラ前にゼリー状の液体を喉の奥で3分間溜めておいて、飲み込む流れでした。
味は美味しくなく、口から喉にかけて感覚が鈍くなる感じです。

これから初めて胃カメラを受診する方には以下2点をオススメします。

①静脈麻酔ありの病院を選ぶ

これは周りの人からも言われていたことなのですが、静脈麻酔無しだとどんな感じなのだろう、と少し好奇心もありチャレンジしてしまいました。
結果、やはり先人たちのアドバイスは聞いておくべきだな…と思いました笑
静脈麻酔がないと意識が覚醒した状況の中、口からカメラを挿入されるので、吐きたくなる(嘔吐反射)のがかなり辛かったです。
検査はだいたい5分弱くらいで終了するのですが、この状況が5分も続くのか…と絶望したので、次回は気を失っている間に受けようと強く心に決めました。

②事前に胃カメラについて調べておいて、心づもりをしておく。

私は周りの人から胃カメラは辛いよ、とたくさん聞いていたのですごく辛いと覚悟していたおかげで、もちろん辛かったですが想像していたよりは…という感覚で終わることができました。
YouTubeなどに胃カメラのコツの動画なども上がっているので、心づもりしておくだけで終わった後の印象はだいぶ変わってくるかと思います。

最後に

まだ詳細な検査結果は届いていないですが、生活習慣や健康について考える良いきっかけになったので、若いうちから人間ドックを受けるのは個人的にはおすすめです!周囲の人からは、まだ若いのに胃カメラなんて辛いこと積極的に受けなくて良いのに、というコメントもいただきましたが、それも含め良い経験でした。

人間ドックに不安がある人の少しでも参考になれば幸いです。

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