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ファッションドリーマーがガールズモードの後釜になれない理由


結論から言いますと同じシンソフィアの「ファッションドリーマー」は「ガールズモード」シリーズの後釜自体にはなれません。

理由は同じシンソフィア製の着せ替えゲームであるもののコンセプト自体が似て非なるものだからです。


まぁ、そうでしょうね。そもそも発売元が元々違う会社で内容も全く違うから。


①そもそもゲームのコンセプト自体が全く異なる


まず、結論から申し上げた通り「ファッションドリーマー」はただ着せ替えしてフォロワー数を増やすインフルエンサーみたくやって行くのがそもそものゲームコンセプトであるからです。

その一方で「ガールズモード」シリーズはお客様を接客しながら自らのお店も経営して行く経営者のような側面もあります。(言わばメタルギアソリッドピースウォーカーのマザーベースを経営して行くモードと似たものがある)
最終作の4だと芸能界志望の主要3人をプロデュースして行くストーリーがありました。(ただし、ガールズモードシリーズの中でストーリー自体があるというのに賛否両論あった)


②発売元が元々別の会社


ごもっともだと思います。


「ファッションドリーマー」は発売元はマーベラスです。(マーベラスといえばルーンファクトリーとか牧場物語シリーズで有名。去年はフレデリカも発売されました)

「ガールズモード」シリーズの発売元はゼルダの伝説シリーズと同じ任天堂株式会社です。(去年、ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムの全世界の売り上げがギネスレベルでした)


③アイテムの得方自体がそもそも異なる


ゲーム自体のコンセプトが違ければファッションアイテムの入手方法ですら異なるものである。

「ファッションドリーマー」はそもそも通貨と言う概念がなく、ただInstagramみたくいいねをするだけで欲しいと思ったアイテムがすぐに手に入れられてしまうのです。

一方で「ガールズモード」シリーズはお店の経営が普通なので通貨と言う概念もありますし、仕入れと言う用語もあります。(要するにピースウォーカーからアクションとメタルギアの組み立ての要素自体を無くして経営の部分を特化したようなもんです)
売り上げ金からアイテムの仕入れをしたりそのお店で売り上げたお金でプレイヤー自体もオシャレする事ができます。


④着せ替えのUIの面が元から異なる


と言うよりも「ファッションドリーマー」の着せ替えUI自体が着せ替えゲームにとって致命的な欠陥があります。(これについては当該の記事を見ていただければ幸いです)

「ガールズモード」シリーズはそもそも発売元が任天堂株式会社なのでUI自体もよくできています。(ティアキンの着せ替えUIはガルモシリーズの流用っぽい所がちらほら見えたので)

一番の問題としてはやはり着せ替えゲームにおける重要なUI問題があると言う事です。

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