何故マーベラスはコンシューマー部門で赤字を出したのか?


マーベラスと言えばプリキュアシリーズとかルーンファクトリーというイメージが強い。
ただ、昨年度は全体的に黒字だったものの、何故かコンシューマーなどのゲーム関連部門の赤字が見られた。

結論から言えば、コンシューマータイトルの売り上げ自体が悪かった。更に詳しく言えばこの年は任天堂の「ゼルダの伝説ティアーズ オブザ キングダム」の売り上げがギネス級でマーベラスのタイトルが霞んでしまったということにもなる。

何故、このような結果になったのか?

それは昨年度に発売された主なタイトルが「フレデリカ」「LOOP8」「ファッションドリーマー」の三タイトルしかないという結論に達したからである。

「ファッションドリーマー」

「フレデリカ」

につきましては個別に記事を書いておりますので気になった方はこちらからでも閲覧可能です。

主な三タイトルの売り上げ自体足しても開発費が回収できないと言うのが赤字になってしまった理由ではないでしょうか?

赤字の原因


第一にやっぱりゲームのUIが良くない。(コレはファッションドリーマーが顕著でした)
第二にロード時間などの問題(フレデリカはDLで購入したのでそこまで気になったと言うレベルでは無いものの、パッケージ版で購入したのなら結構気になるレベルでの長さだと思う)
第三にゲーム自体の魅力がこの年は低かった(コレばっかりはティアキンと言う大作の魅力には勝てない)


今年度はどうなのか?


多分、今年はペーパーマリオRPGリメイクの話題性には負けるがお得意のアクションRPGの作品で巻き返せるかはマーベラス次第という事になる。

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