手芸店閉店の影響

最近、トーカイの大量閉店が止まらない。福島県ですらも残っている店舗は指で数えられるレベルまで減ってしまった。

まだ私が学生の頃はショッピングモールの中にもあったのだが今から2年前に完全閉店になってしまい、そこの手芸店の物を購入するにもネット通販サイトを使わなければ購入すらままならない状態。

じゃあ、なぜトーカイが大量閉店することになったのかと言うと。


まず、先程も言ったネット通販サイトの普及です。

ネット通販サイトはここ10年でえらく進化を遂げています。中には値段が安くなっているものまである。そして、ネット通販サイトの普及でリアル店舗の減少が止まらない状態になりつつあります。

ネット通販サイトの普及で手芸店が閉店相次ぐ状態になっているのか?

それは、手芸店まで出向かなくてもネット通販一つで手芸用品を購入する事が完結してしまうからです。

たったコレだけ?とも言えますが、この工程だけですぐに購入する事ができるのも手芸店閉店に拍車をかけています。

家にいるだけで手芸用品が買えるとすればどうでしょう?手芸店が近くに無くてもネット通販サイト一つで手芸用品を買えてしまうのは本当に喜ばしいのかと言うと...

あまり喜ばしいとは言い切れないのが実情とも言えます。

なぜ喜ばしくないのか?それは生地の質感・色味・厚さや手触りをモニターとかネット越しでは分からない。この状態でネット通販サイトで購入すればどうでしょう?

思ったよりも生地の風合いが微妙とかとなると問題になります。ネット通販だと返品・交換が気軽に出来るわけでもないので泣き寝入りする事もあり得る。サンプルを貰えれば少なくともこの問題はある程度解消できますが完全に解消されるわけでもありません。

リアル店舗はやっぱり必要だと思う。特に生地とか糸などは見てみないとわからない。

手芸店閉店がおさまるのはいつじゃ?

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