2025前期放送対局①南1局1本場


ザンリーグ初放送対局!①南1局1本場

前局親の倍満をあがった後のキヌカワの手牌は
2:27:30から!

可もなく不可もなくかな…?

よく言う字牌切ってればまとまりそうな手ですね
と思ってたんですけど…

対面と下家がダブドラの5sギリ…

2人とものダブドラの5sを切ってきて対面さんはほぼ国士、下家はめっちゃ早いかピンズの染め手をケアしなければならなくなりました…

国士の人に有効牌切られまくり…

国士がいるので当然ですが、真ん中の牌がいっぱい出てきますね…
残していた5sに6をくっつけられればドラを使い切れそうです
テンパイは切れてる枚数関係なく両面ならリーチ予定でした
そう、あの時までは…

6s引いて受け入れMAXからの5pまで…

手牌が赤に溢れてます…
さて長考です
何切るか…
1番まっすぐなのは6sか5p切りです
間違いなくロスが少ないですし、
確定でリャンメン以上になります

ダブドラの5s切りもあります
ロスは4s一枚だけです。
しかしピンズから入った場合愚形にしかできません

ここでキヌカワの選択は!!

4pギリ!???

なんと1番見えていないピンズのリャンメンを捨てました!?
さて、しっかり説明しないと下手くそか役満狂と思われそうなので真面目に解説します

理由はいくつかありました
一つ目はソウズの場況がいいことです
4sが3枚も見えてますが、ダブドラの5sを2人が切っているため、ソウズの見えていない牌はほとんど全て山にいると思ってます(対面が国士、下家がピンズの染めてのため)
それだけなら6sとか5pで良形固定は?と思われますが、そこで二つ目の理由です
二つ目の理由は鳴いて仕掛けて行きたいということです
国士の人から1sが切られており、まだテンパイではないと思っていますが、いつテンパイするかわかりません
そんな状況でこれ以上有効牌をただ眺めていることはできません
そのため、鳴いてトイトイにできる打牌でなければならないと考えました
鳴けなくて万が一四暗刻になっても嬉しいので
二つの理由が重なる牌で1番効率のいい牌は4pギリと判断しました
もちろん見えてないから4-7pは実は山に多い可能性もありますが、それでも自分の読みと鳴き効率を優先して打4pとしました

すぐに7sを引き4-7s待ちにしてリーチ!

たまにツモリ三暗刻とかにしないの?とかありますが基本的にはしません
もちろん役満は打点もチップも偉いのでザンルールではシャンポン四暗刻か両面の確定三暗刻かを選ぶ時には四暗刻を選びますが…

何よりこの4-7sは自分の期待していた牌ですので山に眠っていると思い、上がりの確率で言うなら4-7pよりも高いと思ってます!

4-7pをツモギリさせられるも対面から上がれた!

4p即ツモ逃しからの7p引いた時は割とピンズいたのかな…?
とか思いましたけど、下家の人からも4pを手から2枚切られたのでまあ仕方ないかな?と思ってました
そして、国士の人が聴牌なのか少し考えた後に7sを切られて上がることができました
リーチドラ6の親の跳満の1本場で19000点の上がりとなりました

総評

悪くないツモから後半に難しい打牌選択でした…
捨牌読みとかは普段は多くは多様しないのですが、ここまで極端な場だと考えて、それを元に打牌選択をすることがあります!
もちろん、読み違えもありますし、レアケースもありますが…

どれでも上がってるじゃん!みたいな結果論はその通りですけど、しっかり考えることに意味があるのでそれを言い出したら終わりです…

ちょっと今回は読みとかも説明して細かく難しくなりました…
もっと簡単でわかりやすい手来てくれー!!

次回予告

親番をつかい順調に点数を増やして行くキヌカワ!
さらに加点を目指していきたい…!
手牌を開けるとそこにあったのものとは!!?

「次回!役牌召喚!目指せ必殺のポポロン!!」

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