結婚観・夫婦関係とは
今日は結婚観・夫婦関係について書いてみようと思います。
ここ1ヶ月くらい考えて自分の中で反芻していたことです。
なんて事はない、いつも通り自分の思考と価値観の整理。
でも、このテーマについては
少しでも誰かに届いたらと思いながら文字に起こします。
あなたの日常が大切で愛おしいと思う
きっかけになれば嬉しく思います。
宗教やスピリチュアルなお話ではないので
目次を見てドキッとした方もご安心を。
自分なりの価値観、
哲学という言い方が適切なような気がします。
【閑話休題】
※最近タイトルに関係ない話を冒頭に書いているのは
なんとなくアイスブレイク的な感覚です。
読みづらければすみません!
昨日の娘ちゃんの湿疹は接触性皮膚炎というもので
小児科で診てもらいステロイド系の塗り薬を出してもらった。
昨日の夜から塗布して、ジュクジュクも治り、
赤みもだいぶ引いて乾燥した薄皮がむけてきた。
赤ちゃんの新陳代謝って本当にすごい。感動。
さらもちふわふわな赤ちゃん肌。
守りたい、この感触。
パパは最近ニキビの治りが悪くてショックを受けているよ…笑
なんで結婚したの?
先日、同僚の結婚式2次会にお呼ばれしてその中で出た会話。
2歳年下の後輩女子から訊かれた。
「この人だと思ったからだよ」
なんてふわっと答えてしまった。
間違ってはいないんだけど、真意は伝えられなかった。
どうやっても飲みの席でコンパクトに伝えようと思ったら
ざっくりした話になってしまう、
伝え切るには少々重いし長くなってしまうなあと。
でも、その人には別に伝わらなくてもよかったかなと思う。
多分きっかけが知りたかっただけだし、
その先に繰り広げられるお話は僕の価値観でしかないので。
ただ、言葉にしなかったことが少し気持ち悪くて
noteに記しておくことにしました。
僕は25歳で、18歳から付き合っていた彼女と結婚した。
付き合いも長くなっていたし、一緒にいて心地が良い。
お互いに思いやって付き合うことができている。
一緒にいることが当たり前になってきて
「この人がいない生活を考えられない」
そんな表現が1番しっくりくるかも。
美味しいお店を見つけたら、お菓子を貰ったら
面白い動画を見つけたら、グッときた音楽があったら
嬉しいことがあったら、悲しいことがあったら
やっぱり彼女と共有したいと思う。
日常のどのシーンを切り取っても、
そこには彼女がいて欲しいと思うから
だから結婚したんだよな。
結婚と死生観
生きていれば、平等に年を重ねていく。
その中でたくさんの出会いがあって
好きな人やものが増えて、
守りたいもの、失いたくないものが増えていく。
ただ、その思いとは裏腹に。
それはもう残念というか残酷に。
家族、親族、恩師、著名人、友人…
生きていると人の死というものに何度も遭遇する。
どういうわけか、皆等しく年を重ねていくのに
死というものが訪れるタイミングだけは
平等ではないらしい。
つい昨日まで電話していた祖母が翌朝に脳梗塞で亡くなったり
まだバリバリ元気だった親族が事故で急に亡くなったり。
その時は、いつ、突然、どんな風に起こるのか分からない。
世の中の誰もが同じ。
僕にとっても
こんなに大好きな妻にとっても
あって欲しくないが大切な我が娘にも
同じことが言えてしまう。
だから
「なんで25歳で結婚したの?まだ遊びたくない?」
という純粋な質問には
「いつ終わるか分からない人生、
ひと時だって愛しそびれることのないように
1番近くにいたいと思うからだよ。」
と、およそ御祝いと飲み会の場には
似つかわしくないであろう言葉で
僕の価値観を提示することになってしまうなぁ、
と思い前述のような当たり障りない回答をするにとどまった。
結婚観
結婚ってみんな色々な価値観のもとに結ぶ契約なので
どれが正解とか間違いとかではないと思うのね。
前項で書いたとおり、僕にとっては
「多分、失った時に後悔しない形」が結婚なのだと思う。
現実問題、
この社会に組み込まれて生活していると
やはり「法律上の配偶者」でないと
立ち会えない瞬間や
力になれない(機能しない)タイミングというのがある。
ルールに則って機会を逃さない為に
意味を成すのが書面上での結婚だ。
なので本当にいろんな価値観があると思うのだけど選択的夫婦別姓の為に事実婚状態で入籍せずに
妊娠・出産・子育てしている人を見ると理解に苦しむ。
それは本当に、本来守られる家族という形を乱してまで
主張することなのか?エゴでは?何のための結婚?
なんて少し意地の悪いことを思ってしまう。
一緒にいたいと思う人が見つかれば、
そこに早いも遅いもない。
家事と愛情表現
結局は好きな人と一緒にいたい!
楽しく過ごしたい!に尽きるので
養って養われてみたいなところとか
何かをしてもらう、してあげなきゃいけないとかは
あんまり好きじゃない。
そもそも共働きなので養ってもいないんですけど。笑
普段は10万円弱ほど僕の方が手取り多いくらい。
だから家事もイーブン、ルール作ると息苦しいから
手が空いた方が、その気になった方がやる。
のはずだったんだが、
僕はやることを早く済ませてゆっくりしたいタイプ
妻は疲れたら一回休んであとで消化するタイプ
なので、だいたい僕がこなしてる家事割合の方が多い。
そこはまあご愛嬌ってことで。苦じゃないしね。
家政婦が欲しくて結婚したわけじゃないし
後から、わたわたと妻が追いかけてきて
一緒に歌ったりおしゃべりしながら掃除や洗濯、
料理するのも楽しい。
結婚する前に
「僕は1人でも充分生活していける。あなたもそう。
何かをして欲しいから結婚するんじゃない。
一緒に楽しく過ごす為に結婚したいんだよ。」
と伝えた。
もうひとつ、僕が意識していることは
前々項で書いたことに関連していて
「くだらないことで傷付けない、機嫌を損ねないこと」
いつ死ぬか分からない。
「ありがとう、一緒に生活できて幸せだったよ。」
なんて間際に、意識のあるうちに伝えられるとは限らない。
だから
・ありがとう
・ごめんね
・可愛い
・大好き
・愛してる
は思った時に口にするって決めてる。
(毎日なんですけどね)
もちろん、毎日
「死ぬかもしれない」と思って生活してない。
息詰まっちゃうし。
あれこれ書いておきながら、
生活していれば
やっぱり人並みにイラッとすることもあるし
友達や1人の時間も必要だし
前にも書いてたけどセックスレスについて
なかなか触れられずにいたりする。
でも、ふと思い返した時
明るい思い出が多いほうがいいじゃん。
音も匂いも温もりもずっと長持ちはしないかもしれないけど
記憶がある限り《言葉》って
想いと一緒に残り続けてくれると思うんだ。
変な意地を張って、一緒にいる時間を無駄にしたくない。
大きな病気や事故がなければ、
きっとこれまで過ごしてきた約10年半の5倍か6倍くらい
まだ時間はあるのかもしれない。
逆にいうと
どんなに健康や事故、災害に気を付けたところで
5回か6回、同じ長さの時が流れたら
一緒にいられなくなるのだ。
つまらない喧嘩とかくだらない意地の張り合いとか
してる間なんかないわけよ。
だから、
妻に「知ってる!笑」なんて言われても
娘はまだ「パパと名乗る人物がなんか言ってるぞ」
くらいしか分からないだろうけど
愛してる、大好きだって今日も明日も伝えるんだ。
夫バカ・親バカ上等!
妻が、そして大きくなったら娘が
何か少し悲しいことがあっても
大丈夫!誰よりもクソデカな愛を毎日受け取ってるぜ!
ってそう思って過ごしてくれたら
というのが願いであり
僕にとってこの上ない幸せなのだ。
もし、この記事を読んであなたの家族や大切な人に
少し優しくしてみようとか素直になってみようとか
思ってもらえたのであれば、嬉しく思います。
こういう気持ちを思い出せる、
素敵な楽曲を紹介して締めようと思います。
歌詞を読みながらイヤホンして
想いを馳せながら聴くのが好きです。
厳選して10曲です(愛が重い!)
ではまた。