日本は嫌いだけど日本のコンテンツは好きという外人達
日本と日本人は嫌いだけど日本のコンテンツと日本文化(侍や忍者)は好きという矛盾に対して、「日本人だって中国と中国人が嫌いな癖にチャイナドレスや中華料理が好きなのと同じだ」なんて日本人が日本人からマウントを取る姿をちょいちょい見かける。
しかし日本人が中国と中国人を嫌いだが中華料理やチャイナドレスが好きという矛盾と欧米人が日本と日本人は嫌いだが日本文化や日本のコンテンツは好きという矛盾は違う矛盾だと思う。
日本人の中国と中国人嫌いは実体験に基づく憎悪や嫌悪が大半だろう。
それにガチ中華を嫌悪する日本人は多いと思うし、嫌中の人はチャイナ服もチャイナキャラも嫌ってる人が多い。
私も中国と中国人は大嫌いなので王道のチャイナ服は嫌いだ。
チャイナキャラも嫌いだ。
例外が1人だけいるが、彼を肯定するまでにはある程度の時間が必要だった。
しかし欧米人の日本と日本人は嫌いだが日本のコンテンツと文化は好きだという人々は実体験に基づく憎悪や嫌悪という訳ではない気がする。
単純に日本人になら何を言っても何をしても許されるという、大東亜戦争時代で脳みそがストップしている奴らなのだ。
今だにあんな昔の勝利の栄光に縋り付いて酔いしれてるとか、他に誇れる物が何もないの?って思う。
欧米人オタクのこの矛盾の根底にあるのは嫉妬だと思う。
コンテンツのお膝元である日本人への妬み。
日本語が分からずオリジナル版を理解出来ない事への不満。
というか英語で描かない事への不満と言った方が正しいだろう。
登場人物である日本人と民族的、文化的、宗教的な共通点が殆ど無い事への不満。
逆を言えばキャラと同属性、同民族である日本人への僻みだ。
日本人ファンより数で勝る自分達を優先、優遇しない事が不満なのだ。
中には実体験に基づく憎悪を持つ人もいるだろうが、本当に嫌なら私のように可能な限り削ぎ落とす事をするだろう。
あとは世間知らず過ぎて日本のコンテンツが自国発祥だと勘違いしているというのもある。
なので日本人の矛盾とは違う矛盾オブ矛盾で救いようがないのだ。
私はこれを差別だとは思わない。
結構アイツらは日本人が羨ましいだけなのだ。