地方プロレス初観戦の日②
これは「地方プロレス初観戦の日①」⬇️
(https://note.com/rosy_hyena1390/n/nc07eae191e99)
の続きであるので、読んでいない方がいればそちらから読んでいただきたいと思う。
私が地方プロレス(九州プロレス)を初観戦し、驚いた点が大きく2つある。まずは、なんといっても、、、、ほとんどの大会が「観戦無料」だという点だ。九州プロレスは企業の協賛で観戦無料という前代未聞と言えるような信じ難いことが実現できているのだ。さらに九州プロレスは世界初のNPO法人プロレス団体だという。これは長年某ライオンマーク団体を観てきた私にとってはかなりの衝撃であった(そりゃぁ、ビッグマッチで良い席だと壱万円なんてザラですからねぇ〜)。これは、プロレス観戦に行ったことがない人でも分かることだと思う、とにかくスゴい団体であるということを。これは理事長である筑前りょう太選手のプロレスへのある思いがあっての結果である(これに関しては後日、書こうと思う)。
そして次に驚いたのは、小さな子どもも多く会場にいたことだ。今のプロレスというものは90年代にK-1などの新しい格闘技が生まれ、その影響で人気が衰退していったというのは事実である。そしてこれは、今のプロレス界における一番の問題だと思う。その結果会場で子どもの声が全く聞こえないのが現状。これはどの団体も同様だろう。だがしかし、九州プロレスは違った。子どもの声が聞こえるだけでなく、お客さんのほとんどを子どもが占めているのである。こんな光景見たことない、こんなの初めてですよ(言いたかっただけ)。
ある意味これが最もグレートな点なのかもしれない。九州プロレスは、観戦無料=お客さんが増える=子どもが増えるという式が成り立っている奇跡の団体だと言えると私は断言できる。この式が崩れずにキープできているのが、九州プロレス。そんな団体が九州に存在している。
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