私の歩み⑦

私が入院している間、母は大学の先生や事務の方と何度も話し合いをしてくれていて、私が大学に通えるように考えてくれていました。
大学の先生方も本当に協力的で、私が大学に通って無事に卒業できるよう、案を出してくださいました。

私が病気になって、左半身が不自由になった時、親戚中が大学も辞めて地元に連れて帰った方がいいと言ったそうです。

しかし、母は、病気でこの先たくさんのことを諦めなくてはいけないかもしれない娘に何か一つでも自信を持たせてあげたい。
それが、大学を卒業するということかもしれないと考えていました。

本当に　強い　強い　母親です

そのおかげで、私は退院後、再び大学に戻ることができました。

もちろん、今までのように自転車通学ではなく、バス通学になりました。
友達や先生方の力を借りて、また大学に通えることが、ただただ嬉しかったです。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
次回は大学生活と就職活動について書きたいと思います。