第125回 放送事故風味 6
テーマは超常現象
小生
「えー、月は年に3.8cmずつ地球から
離れて行く事を知っていましたでしょうか?」
「今日も始まりました
放送風味キャスターの夢刈と・・・」
兎先生
「いやあ、何だか寂しい気もしますが
いつの日か水星に月がぶつかって
セカンド・インパクトを起こすかも
知れないと思うと、逃げちゃダメだって
気もいたしますわね。」
「あら、御免なさい、初めまして
コメンテーターの兎です。」
馬子
「ハーイ、自己紹介だけでもう
半分時間使っちゃってまーす!
アシスタントの馬子でーす。」
小生
「えぇー、兎先生は博識で有名な
待望のコメンテーターという事でね!
これから、頼りにさせて貰ますよ!!」
兎先生
「いやいや、スマホ持ってれば
大抵の人は博識ですのよ、フフフ!」
小生
「・・・成程。」
「では早速ですが超常現象について
なので、す・・・!?」
兎先生
「・・・ナルホドってなによ・・・」
小生
「えっ?」
兎先生
「ハアッ・・・!?」
「アータねえ、今の私のインテリジョークに
お気付きにならなかったのかしら?」
小生
「・・・インテリ、えっ?」
「ああっ!! 何だよ、もう時間じゃん!
どうすんの、コレ?」
「終わっちゃうよ!? 良いのコレで!?
知らないよ、どうなっても!!?」
兎先生
「ハアッ・・・!!!?」
「アータ、キャスターでしょ!!!
無責任じゃなくて!?」
小生
「あーっ!、駄目だぁ駄目駄目!!!」
「終わり終わり、帰るよ!
捨て台詞何て言わないからね!」
馬子
「・・・あーあ、帰っちゃったよ」
「ええっと、皆様、大変失礼致しました。」
「でも、この様な意味不明な展開を平気で
皆様に提供しちゃってる事がもう
超常現象なんじゃないでしょうか・・・」
兎先生
「あらアータ、中々旨い事言うじゃない!」
馬子
「・・・・・・・・・・・・・・・あざっす。」
(有難う御座いました、音量にご注意ください!)