第４７回　涙のダンディーズ

小生は、泣き虫です。

小生に限らず、世のダンディー達は
皆そうだと思う。

前に番組で有吉弘行さんと
マツコ・デラックスさんも、年を経て
涙脆くなった話をしているのを観て思いました。

酸いも甘いも経験し、ダンディーな年代に
なってくると、ちょっとした事でも感動の涙に
なってしまうのだと。

この間、Ｓｔａｎｄ ｂｙ Ｍｅが放送されて
いたんで、こりゃあ良いと
チビ共のスマホを休止させ
一緒に見たんですよね。

少年時代にワクワクしながら観ていた
あの感覚を味わわせてやろうと
チビ共の食いつきを期待してたんですが・・・。

あれ？ こんなだったっけ？ ヤバっ、泣く！
トイレに行く振りをして緊急回避！ 何とかチビ共の
前での対面は守られたけど、トイレで暫くの間
オシッコじゃなくて
涙を流してたなんて誰も知らない
知られちゃいけない。

何とか画面の前に帰ってくると
もう飽きてスマホで
動画を見始めてやがりました。

この温度差と言ったら何なんでしょう？
これが若さかと、クワトロ大尉を気取りながら
自分を納得させ、チビ共に見せるのを諦めました。

しっかし、今見直すとすごい作品ですよね
Ｓｔａｎｄ ｂｙ Ｍｅ！
小生にはあんな冒険を共にしたり
悩みを相談するような友達はいませんでした。

それでも感動の涙を流せる・・・小生も
人の気持ちが分かる素敵なダンディに
成長出来たということでしょうか・・・。

・・・えっ？ そんな友達が欲しかったという
悔し涙だろって？ うむ、一理ある・・・
って、ウォオオイ！！！

今日は勿論この曲でお別れしましょう！
（有難う御座いました、音量にご注意ください！）