13thシングル「YESとNOの間に」リリースイベント
10月12日にイオンレイクタウンkazeにて『13thシングル「YESとNOの間に」リリースイベント』が開催されました。前回の『12 thシングル「後でわかること」リリースイベント』に続いて参加してきました。前回はステージ上がほとんど見えなかったので、今回はもう少し早く、開店前には着くように行ったのですが、それでもざっと数えたところ200数十名が並んでおり、ファンの皆さんの熱心さを感じました。女性客の割合は1~2割といった感じでしたが、中には中学生くらいのグループとか、親御さんに連れてきてもらった小学生も見られ、幅広い年齢層にファン層が広がっているようです。女性に受けないタイプのグループでもないと思いますので、もう少し女性割合が増えるといいかなと思います。
さて、会場は前回より少し狭い『翼の広場』でしたが、いろいろと前回とは変更した点が見られました。まず優先観覧エリアに前回は400名以上収容していたのに対し、今回は約300名とかなり絞り込んでおり、優先観覧エリア入場券は早々に配布終了になった模様です。また、最前列に2列30名の椅子席を用意しており、後ろの立ち客からもステージが見やすくなっていました。筆者は300名中200番台と今回も優先観覧エリアの中では最後列に近い位置でしたが、部分的ではありますがメンバーのパフォーマンスを見ることができました。この感じだと、後方のフリーエリアからでもそれなりに見ることができたのではないかと思います。さらに、女性専用エリアが設定されており、背の低い女性でも背の高い人に囲まれて見えないということはないようになっていました。そして、ステージ後方のスクリーンにステージ上の映像が投影されており、直接見えない位置の人でも観覧できるようになっていました。これらの改善で、見に来た人も、通りすがりに足を止めた人も、それぞれに楽しめたでしょうし、ファン層の拡大にも寄与したものと思います。
会場を囲むパーテーションの外側にはメンバー全員のポスターが掲示され、通りすがりの人たちにアピールしていました。これも前回にはなかった施策です。
披露された曲目は、1部が『YESとNOの間に』、『ポニーテールは振り向かせない』、『佐藤さん』の3曲、2部が『春雷の頃』、『佐藤さん』、『YESとNOの間に』の3曲だったと思います(記憶違いだったら指摘してください)。このような小規模なステージなので、1部と2部で曲目を変えるとは思わなかったので、新鮮な驚きでした。そして注目は『佐藤さん』。一部で話題になり、りのちのSNS投稿にもあったように、『佐藤さん』の連呼が強烈でした。
筆者は今回初めて生でステージを見た形になったわけですが、MCで他の人がしゃべっている間に、結構いろいろ動いているんですね。りのちは2階、3階のお客さんに向かってしきりに手を振っていました。むしろ目の前のお客さんには、他のメンバーに任せているのか、ほとんど手を振らないくらいでした。つっきーはお客さんとじゃんけんしているようでした。なかなか自由ですね。
2部では、『佐藤さん』の後、サリーちゃんの進行でMCに入り、お知らせを一通り終えた後、記念撮影に移りました。その後メンバーから「まだ1曲残っていますよ」との指摘が。「もう帰るつもりになっていた」と、どうやら本当に忘れていたようで、危うくリリースイベントなのにリリース曲をやらないという事態になるところだったようです。
ミニライブの後は特典会(お見送り会)ですが、今回は前回あったメンバーと観客との間のビニールシートが撤去され、ぐっと距離感が縮んだ形になりました。これは参加した皆さんも嬉しかったでしょうね。これに張り切ったのがりのちで、お客さんに向かって手を伸ばす、身を乗り出す、指を指す、声をかけるといった調子で、全身全霊を込めてお客さんにサービスしていました。なごみんは割と控えめに手を振っているのかと思いましたが、思ったよりずっと積極的で、両腕を思いきり伸ばしてファンの皆さんに応えていました。
全体に前回のリリースイベントから改良された点が多く、関係者の皆さんの努力と工夫の跡が見えました。ぜひとも、さらなる改良を加えつつ、次の曲でもリリースイベントを開催して欲しいと思います。
ところで同日、光の広場では男性グループ5組合同のイベントが開催されていました。優先観覧スペースは参加者20名程度とかなり余裕のある状況で、通りすがりの人も気軽に足を止めて観覧できるような状況でした。こういうのを見ると、22/7の集客力は非常に高いものがあるのだと認識させられます。それでも、ドームでライブを開催するには動員力が足りないのでしょうね。さらなる発展を期待しつつ、引き続き応援していきたいと思います。