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こんなところにもサリーちゃんのお仕事

 2011年3月の東日本大震災の地震と津波によって、宮城県石巻市の門脇地区は壊滅的な被害と多くの犠牲者を出しました。その被災や避難の状況を記録し、伝えるための施設として2021年3月に「伝承交流施設 MEET門脇」が開設されました。

 裏手には、被災した門脇小学校の校舎を保存、公開している「震災遺構門脇小学校」もあります。

 「伝承交流施設 MEET門脇」の館内には「子ども防災学習コーナー」があり、その一角に「被災体験漫画動画」のコーナーがあります。これは、被災当時子供だった人たちの証言内容を紙芝居方式の動画と音声とで再現しているものです。

 その一つを見ていると、何やら聞き覚えのある声が聞こえてきました。声の出演を確認すると、やはり『天城サリーさん』と記されていました。

 こんなところにもサリーちゃんのお仕事があったんですね。これは、22/7公式サイトのサリーちゃんの出演作品には記載がありません。過去の実績として記載できないような小さなお仕事かもしれませんが、こういった仕事を真摯に積み重ねてきた結果として、今のサリーちゃんがあるのでしょう。

 元々声優になりたくて22/7に加入したサリーちゃんですが、今や毎年幾つものアニメに出演し、主要キャラクターを担当することも少なくありません。そして今年、2025年は「ゲーセン少女と異文化交流」でリリー・ベイカー役での出演が決まっています。


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