IKホールディングス株価分析 トランプ大統領関税延期で株価一気に戻る最中を狙う
今回はイベント投資として2月狙い目のIKホールディングスについて
分析し、購入判断を行いました。
昨日の暴落から一転して一気に相場が上昇局面に入ってきたので
比較的買いやすい状況だと思います。
またIKホールディングスは2月に買って5月に売るイベント投資銘柄
として買うので、
何か悪い材料がなくこれまでと同等くらいでも買う判断を取ります。
IKホールディングス購入判断チェックポイント一覧
購入判断チェックポイント一覧
過去5年の利益推移
2021年3月期:350億円
2022年3月期:-905億円
2023年3月期:-463億円
2024年3月期:229億円
2025年3月期(計画):300億円
→赤字から黒字に戻してそこからさらに利益が伸びる
見通しなので良さそうです。
過去3年の営業キャッシュフロー
2022年3月期:-769億円
2023年3月期:66億円
2024年3月期:940億円
→ここはきれいな右肩上がりなので◯
四季報チェック
四季報スコア
成長性:1
収益性:2
安全性:2
規模:1
割安度:4
値上がり:3
→成長性が1なので長期で持つメリットは少なそうです。規模や安全性も低めなので逆指値で損切りの準備は必要かと思います。
材料欄にネガティブな単語がないか、会社弱気マークがないか
→◯
バフェットコードチェック
PERが当社比で割高すぎないか?
→底値圏なので◯
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配当性向
2024年3月期の配当性向は約76%
→20%以上で△ 50%以上で×判定
IKホールディングスは×
配当性向が高い会社は成長が期待できないです。
ただそれだけ配当に力を入れているので配当目当ての
買いが5月に向けて集まる傾向にあるのでイベント投資向け
の銘柄といえます。
自己資本比率
2024年3月期の自己資本比率は約35.8%
→50%以上で△ 70%以上で◯
IKホールディングスは×
時価総額
千葉銀行の現在の時価総額は約30億円
→100億以下の場合仕手株などの値動きや、売買したいときに
できないケースがあるので× それ以外は◯
IKホールディングスは×
下落局面では買い手がつかない危険性があるので上昇局面売りが
必須ですね。
ROE、ROA、ROIC
ROE(自己資本利益率):約11.3%
ROA(総資産利益率):約3.8%
ROIC(投下資本利益率):非公開
5%以下は× 10%以上で◯
ROICが最重要 次にROA
IKホールディングスは×
ROEよりROAの方が重要なのと、この2つに開きがあるのは
あまりよくないのでROEが高くても×判定とします。
純負債(Net Debt)
→ Net Debt = 総負債 - 現金及び現金同等物
約-11.7億円
時価総額30億円の割にはけっこう現金もってる計算になるので◯
チャートチェック
チャート考察
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350円くらいがサポートになってそこから反発しているので
買うタイミングとしては悪くないと判断、
このIKホールディング自体で考えると下がる可能性も十分あるが、
5月までの期間限定だと優待が強いので、
ここから3ヶ月上昇トレンドを作る可能性がある。
(会社利益は去年と同等なので430円くらいまで上昇したら売りを検討)
購入判断
会社の中身は思った以上に悪かったですが、去年と比べて極端に悪くなっていたり、チャートがおかしい動きをしていなかったので、購入しました。
・途中で何かしらこの会社や業界に悪材料がでたら上がらなさそうなので損切り
・昨日の暴落局面でも値動きの反応がなさそうなので日経平均が大幅下落が起こっても持ち続ける
・途中で特に好材料もなく400円台超えてきたら天井の可能性があるので5月を待たずに利確
この方針でいきます。
まとめ
イベント投資として狙い目のIKホールディングの分析を行いました。
今後も狙い目の株の分析を投稿していきます。
また1ヶ月後にトランプ大統領は関税をかけるみたいなので、この1ヶ月でポジション減らしておいて次回の暴落で一気に買い直そうかなと思っています。