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下北半島めぐり(大間、尻屋崎、恐山) 2019旅

大間函館航路


北海道函館と青森県大間を結ぶ津軽海峡フェリー航路。大函丸に乗船し、約1時間半で津軽海峡を渡ります。甲板からの眺めが素晴らしく、カモメが甲板で休む姿も見られます。乗船料はリーズナブルで、快適な海の旅が楽しめます。

津軽海峡フェリー乗船券

北海道函館と青森県大間を結ぶ津軽海峡フェリー航路。今回私は大函丸に乗船しました。9時30分に函館を出発し、11時に大間に到着するこの航路は、海を渡る心地よい風と共に旅を楽しむことができます。特に甲板に出て、カモメたちが休んでいる姿を眺めるのはとてもリラックスできます。片道の乗船料は4960円で、リーズナブルな価格で海の旅を満喫できるのが魅力です。フェリーの旅は、日常の喧騒から離れ、ゆったりとした時間を過ごす絶好の機会です。

遠ざかる函館山
かもめがお出迎え


大間崎

本州最北端に位置する大間崎は、象徴的な石碑が立ち、マグロ一本釣りで有名。弁天島の美しい景色も楽しめ、観光客に人気のスポット。地元の食材を使った料理も楽しめます。

「本州最北端の地」の石碑

大間崎は本州最北端に位置する観光スポットで、その象徴的な石碑が訪れる人々を出迎えます。ここはまた、マグロ一本釣りで知られ、その新鮮なマグロは多くの人々に愛されています。私は今回、弁天島を望む景色を楽しみました。昼食は大畑町のマエダストアで八戸沖の鯖巻きを楽しみました。

愛車と大間上陸記念の1枚
弁天島
八戸沖さば巻き


尻屋崎灯台

青森県東通村に位置する尻屋崎灯台は、その白亜の美しい姿が特徴。希少な寒立馬が放牧されており、晴天の日には灯台と馬の群れが絶景を作り出します。

尻屋崎灯台

下北半島国定公園内に位置する尻屋崎灯台は、その白亜の美しい姿が印象的です。晴天の日には、灯台が青空に映え、一帯は絶景となります。また、灯台の周囲には希少な寒立馬が放牧されており、これらの馬たちが群れている姿はとても魅力的です。近くで見ると、寒立馬はかなり大きく、その存在感に圧倒されます。このエリアは自然の美しさと独特の風景が広がり、訪れる価値のある場所です。

放牧されている寒立馬


恐山

下北半島中央部に位置する恐山は、比叡山、高野山とともに日本三大霊山の一つ。青森県むつ市の宇曽利山湖畔にあり、恐山菩提寺を中心に霊的な雰囲気が漂う。温泉や地獄谷、賽の河原など見どころが多いです。

恐山菩提寺


862年に建立されたこの寺院は、独特の雰囲気を持ち、訪れる人々を引き込む魅力があります。三途の川の近くには奪衣婆と懸衣翁の像、三途の川を渡るための六文銭が無い物には衣服を剥ぎ取る婆と、生前罪を犯した重量をはかる鬼。
菩提寺境内は広く温泉もあり、地獄谷では硫黄の匂いが漂います。また、賽の河原や極楽浜といった見どころもあり、霊的なエネルギーを感じる場所です。入場料は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。

奪衣婆と懸衣翁
あの世とこの世に架かる太鼓橋
恐山菩提寺 山門
賽の河原
極楽浜
宇曽利山湖


おわりに

青森からフェリーで北海道に戻る際の旅の締めくくり。深夜の便で静かな時間と星空を楽しむ。旅の思い出と共に再び函館へ到着。

船内で固定したバイク

青森からフェリーで北海道に戻る際の旅は、深夜の便を利用しました。昼間のフェリーとは違い、夜の海を渡るこの便では、静かな時間と星空を楽しむことができました。旅の終わりに、再び函館に到着し、充実した旅の思い出を胸に家路につきました。今回の旅では、大間函館航路や大間崎、尻屋崎灯台、恐山といった名所を巡り、自然や文化、歴史に触れることができ、大変有意義な時間を過ごしました。次回の旅行が待ち遠しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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