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槇原敬之さんのツアーで大阪に行って観光した話

デビュー35周年イヤー企画の第1弾「マキハラボ」

2024.12.26
ツアーファイナルの大阪公演へ行って来ました。会場はフェスティバルホールです。


今回のツアーは全て生楽器で行い、ピアノ、弦、パーカッション、コーラス隊と歌という新しい編成で、どこまで槇原さんの歌の世界観を表現できるかを実験するというコンセプト。
ホールでの全7公演というファンにとっては超絶手強いチケットの倍率。
私も何公演か申し込みましたが、関東は全敗。なんとかこのファイナル公演が当選しました。

開演前のワクワクがたまらない!
グッズ売場の横に並んだ素敵なお花🌸
マグカップとステッカーを購入しました

久しぶりにライブで聴けた、冬がテーマの大好きな名曲たちに1曲目からウルウルしっぱなし。初めの数曲はイヤモニの調整が上手くいっていなかったようでしたが、林檎の花あたりからは歌いやすくなったようで「もう大丈夫!」と笑顔に。
ベテランの槇原さんが誤魔化しのきかないシンプルな構成での歌唱に敢えてチャレンジする姿は本当に素敵だなぁ、とその笑顔にまた惚れ直してしまいました。

このマキハラボで印象に残った曲はたくさんあるのですが、今年の冬の間奏のアレンジがとても素敵な演奏で涙が止まりませんでした。是非とも映像化していただいてまた堪能したい…。

そしてアンコールの後にステージに招いたトミオさんと序盤の演奏で客席の私たちを満足させられなかったと(全然満足なのに!)槇原さんが「少し早いお年玉」と言ってトミオさんのピアノと槇原さんの歌声という究極にシンプルな構成で特別に演奏してくれたAnywhere!
曲のラスト部分ではピアノを弾くトミオさんに寄り添いながら歌う姿に感動でまた涙が…。
今年は身体の不調で2つの科に通院して気持ちも財布もなかなかハードだったので、そんなお二人を正面の位置で観る事が出来て(下手の席でした)年の瀬にこんなに素敵なご褒美をもらえて本当に嬉しかったです。

そして久しぶりにライブで聴いた彗星。
2000年に槇原さんが活動再開でリリースされたアルバム「太陽」の1曲目の曲です。それだけでも私にとっては特別な曲なのですが、父が他界してからはこの曲を聴くと亡き父の事を思い出し、もっと父に何か出来たんじゃないかとか、2人目の妊娠を喜んでくれたのに流産してしまった事でがっかりさせてしまったのではないか、もしかしたら孫の誕生を楽しみにもう少し長く生きてくれたのではないかとか考えてしまい、好きな曲なのにあまり聴けなくなっていました。

久しぶりにライブで聴いてやはり思い出すのは父の顔。でも当時小学1年生だった息子は手がかかりながらも20歳まで支えてこれた事を思い出し、抗えない時の流れを受け入れていこうとやっと思う事が出来ました。
産まれる前にお空に帰って行ったあの子も父もどこか新たな場所で幸せでいてくれたらと願います。


今回のマキハラボで改めて槇原さんの存在と歌に支えられてる幸せを噛み締めた大阪遠征でした。



ここからはライブ前の観光の記録です。

今年はgrapevine、槇原さん(TTT2)、スーパーサイズ・ミー、マキハラボと4回目の遠征なので前の3回で行けなかった通天閣に行く事にしました。
大阪といえば食べ歩き!
ひとりだし下戸だし胃弱だし、しょぼくなるのは目に見えてたけど、やりたい事はやるのです。

通天閣エリアに到着して最初に向かったのは、かんかんさん。寒空の下で食べる甘めのこってりソースに中がトロトロ熱々のたこ焼き、最高でした!

ボチボチでんな☺️
8個入り450円!


そして次は甘いもの、という事で新世界おみやげもん横丁、ビリケンさんのしあわせ焼き。
もっとあんこが入ってて欲しかったけど、ビジュ最高!

袋に足の裏がプリントされてて可愛い


ここでお腹がいっぱいになり、腹ごなしに歩く事に。アベノハルカスにも行きたかったので徒歩で往復して再び通天閣に戻り、ラストは千成屋珈琲さんでプリンと珈琲をいただいてひと休み。
レトロな雰囲気の店内に硬めのプリンと温かい珈琲に疲れが和らぎました。

プリンと槇原さんのツーショットは最強
入らなかったけど喫茶ドレミさんの看板と


そして通天閣には登らなかったけれど、ふもとの商店街にやたらといてくれたビリケンさん達もご紹介。

最高のフォトスポット
けっこう白いなぁ…
足の裏を見せないスタイル
日本一大きいビリケンさん
なんでもアリのスタイル


そしてやたらと立体的な大阪らしい店構えも楽しかった!

串揚げ
餃子
寿司まで立体
とにかく大きくて笑ったやつ


大阪は美味しいものがたくさんあってひとりでは楽しみきれないので、次は家族で遊びに行きたいと思います!!

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