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霧雨の天壇公園と少し不安なホテル 旅の記憶 👟 中国一人旅 北京&上海【2】

朝食

中国2日目の朝。
とりあえずホテルの外に出てみると、中国が広がっていた。

新旧混じった曇り空の北京

地元の人が行く店にでも、と意気込んでいたが勇気が出ず。
結局はセブンでよくわからない麺とコーヒーを頼んだ。

ホテルの部屋で一人食べる

こんなに高いホテルに何日も泊まれないので、1日だけでチェックアウト。
重いリュックを背負って2日目の活動を始める。

天壇公園へ

2軒目のホテルのチェックイン時間まで時間があるため、とりあえず天壇公園へ行ってみることにした。

ホテルの近くにあった清真寺(イスラム寺院)

地下鉄の駅を出て歩いていると、雨が降り始めた。
傘を差すか差さないか迷うくらいの微妙な小雨。

駅から天壇公園へ向かう人は多かった

明代に北京が首都となり、皇帝が天に対して祭祀を行うために造られた祭壇。今でも北京のシンボルマーク的な存在で、世界遺産にもなっている。

公園内はとにかく広く長い道が続いている

老北京(オールド北京)を見に来る中国人観光客が多く、外国人はほとんど見かけなかった。

公園内ではおじいちゃんたちがゲームをして遊んでいた

そんなこんなで公園内を歩き回っていたらチェックイン可能な時間に。重い荷物で身体も疲れていたので、ホテルへ移動することにした。

ホテルへ

ホテルの最寄りは角门西駅。北京の南部に位置しており、周囲は特に観光地もない場所。なぜそこを選んだのかはなんとも言えないけど、手ごろな価格のホテルがあったから。

地下鉄の駅を出たところ

スマホの地図を頼りに歩き出すが、なかなかホテルに着かない。やばいと思って周りを見渡すと、ようやくそれらしき姿が。結構カオスな道を歩いていくことになってしまった。

夜には通りたくない道である

不安になるような道を歩くと、スーパーの駐車場の向こうに今日からのホテルが見えた。锦江之星。中国ではメジャーなビジネスホテル。最低限のものがそろったシングルルームを格安で提供してくれる。僕はこれ以降もよくお世話になるチェーンホテルだ。

駐車場を通り抜けるという謎アクセス

フロントでチェックインを済ませると、シングルルームへ。入った時からエアコンから異音が。不安に思いフロントへ行き「有奇怪的声音」と伝えると、わざわざ部屋まで来てくれた。どうやらエアコンの除湿中で、すぐ終わるから心配するなと。確かに10分くらいで静かになった。

旧き良き時代を思い出させてくれるテレビ
暮らしていけるレベルの水回り

今写真を見返してみると、部屋の照明のせいなのか異様に黄色い。とりあえずご飯をと思い、ホテルを出る。
やはり勇気がなく、ケンタッキーに入ってしまう。そのあとにスーパーに行き、水・ジュース・スナックを購入。なんとも味気ないご飯になってしまった。温かいご飯が食べたい。

フルーツジュースは中国での定番。どこでも売っている

身体は疲れていたので2日目の夜はぐっすり寝れた。

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